74歳の豚丼屋から、若い作家・脚本家の皆さんへ
北海道帯広市で「豚丼のはなとかち」を営む74歳の店主です。
このたび、自分の人生をもとにした「はなとかち物語」三部作を書き上げました。
私は作家ではありません。
豚丼屋です。
しかし、振り返ってみると、私の人生には不思議なほど多くの出来事がありました。
クレジット会社の営業部長時代。
葬儀会社で働いた日々。
市議会議員選挙への挑戦。
妻と始めた飲食店。
妻が考案した「半ばら豚丼」の誕生。
愛犬アルファルファたちとの暮らし。
そして妻との別れ。
現在も借金や経営の悩みを抱えながら、小さな豚丼屋を続けています。
私は、この物語を文学作品として完成させたいわけではありません。
むしろ、この物語に可能性を感じてくださる若い作家や脚本家の方に出会いたいと思っています。
小説でも構いません。
脚本でも構いません。
映像作品の原案でも構いません。
この物語を読んで、
「自分ならこう描いてみたい」
「この人物を主人公にしたい」
「妻との物語を掘り下げたい」
そう思ってくださる方がいらっしゃれば、とても嬉しく思います。
私が求めているのは利益ではありません。
亡き妻と愛犬たち、そして「豚丼のはなとかち」の歩みが、誰かの新しい作品として生まれ変わることです。
私はもう74歳です。
あと何年店を続けられるか分かりません。
けれど、妻が残してくれた半ばら豚丼と、共に歩んだ人生の記憶だけは、この先もどこかで生き続いてくれたらと思っています。
もし興味を持っていただけましたら、ぜひ下記の「はなとかち物語」三部作をご覧ください。
あなたの感性で、この物語の続きを描いていただけたら幸いです。
豚丼のはなとかち
前田 弘樹