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編集後記
第7話「空き地の家」をお読みいただき、ありがとうございます。
今回は、この物語でかなり重要な変化が起きました。
昨日まで空き地だった場所に、
昔からそこにあったような家が建っている。
それだけではありません。
配送記録には、直人自身が何年も前からその家へ荷物を届けていた記録が残っている。
住人も直人を知っている。
すずも、吉良も、
その家は昔からあったと言う。
ところが直人には、その記憶がありません。
そしてもう一人。
明美だけが言いました。
「昨日までは、なかった」
さらに――
「地図が変わったら、みんな忘れるから」
「最初から、そうやったことになるんや」
ここまで起きていたのは、地図の異常に見えました。
しかし今回から、
記録だけでなく、人の記憶まで書き換わっている可能性が出てきました。
それでも、直人と明美は覚えている。
なぜ二人だけなのか。
そして、鋲が増えるたびに何が変わっていくのか。
『七パラメータ』の謎は、ここからさらに深くなっていきます。
――二針無音(ふたはり・むのん)
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