「狙われた五人」全7話を公開しています。読んでいただいた全ての方に、この場を借りて感謝を申し上げます。
仰々しくも「神殺し」と呼ばれることになった鈴鹿班の五人。神格退治から一年を経て遭遇するのは、彼らを殺すために生み出された人工擬似神格でした。
この章では「神格の鑑定」に挑んでいます。正直本当に難しかった。
「どういう手順で、どうすれば鑑定になるのか?」というモデルケースが公式にもなく(そういうのを構築していく段階なので仕方ないんですけど)、何も手本にできない……。なので結構頭を悩ませ、公式HPを目を皿にして読み込みました。
その結果見つけたのが、朝倉が語り鑑定の基軸とした「五つの要項」。これに「怪異・鏡人間」の特徴を落とし込み、異能バトル中に行われる「敵の能力を見破る」シーンにすることで鑑定をバトルに組み込んだ、つもりです。
鑑定はあくまで人間のための行為なので、それをだいぶ乱暴に言えば「言葉で神の神秘を暴く行為」。そう言うと呪言によって神をも殺す主人公の詩音と通じてくるので、悩みはしましたが個人的には納得の行く出来になりました。
残すは決着の第三部。
犯人との対峙、最大の脅威の顕現に、「神殺し」の権能が炸裂する。
最後までお付き合いいただければ幸いです。