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物語の大黒柱

 読んでくれている皆様、ありがとうございます。
 今日も今日とてSNSで見かけたお話です。

 皆さんは、どんな風に物語の骨格を作っていますか?
 よく言われるのは、まずテーマを決めろと言う話ですよね。

 とあるプロの方が言ってたのですが、テーマ=書きたいことがあって、そこにアイディア、物語、キャラ、展開を積んで建設すると。
 まあ、おおむねその通りだなと。もちろん、変化球はいつの世も存在しますが。

 ただ、このプロはそこから概要を書けない人は、この積み上げを減らせばいいと言っていましたが、それはどういう概要を書くかによって違うわけでして。
 新人賞用の核を見せる概要は、ネタバレしてからマジックを見せるようなものですが、WEB上の概要は違いますよね?

 と、思っていたんですけど、最近気づいたんです。
 私のこの考えって、一般的なテーマ論とそもそも定義が違うんだなと。

 個人的に衝撃だったのが、テーマ=書きたいこと。の、この書きたい中身についてです。
 これが、バトルとか、無双とか、料理とか、ラブコメとか、下剋上とか、カタルシスのシーンとか、なんですよね。だから、そのテーマを前面に出す概要が必要になる。

 そう整理して、理解しました。ああ、なるほど、と。

 私にとってテーマは定義が違います。
 思春期の悩みとか、人間関係への悩みとか、生きることとは何かとか、社会における評価と個人とは何かとか、生きるうえで継承を掲げるとは、とか……まあ、色々ありますが、そういうテーマを論じるのに最も面白いジャンルを被せるものと認識していたんです。

 てか、そういう話が私は好きでしたけど、最近めっきり見なくなりました。

 しまいには、新人賞の編集者ですら、ジャンルの枠組みでしか見ていないことを、新人賞応募におけるポイントで明言している始末。
 ジャンルものもラノベの一ジャンルでありましたし、別に嫌いじゃないんですよ。
 でも。

 知らないうちに、ラノベ=ジャンルものになっているんだと理解して、ショックを受けた朝でした。

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