読んでくれている皆さんありがとうございます!
本日はSNSで話題になっていた話について……いや、いつもか。
ま、おいといて。
題の通りです。プロの方がコツについて話していました。
好きな本を読め。
短編を書いて五回なおせ。
とまあ、そんな話で。
なるほどなぁ……と。
これに、好きな同じ小説を何度も繰り返し読むと、その作品の構成が色んな視点で見られていいという話も出ていて、なかなかない視点だなと思いました。
というのも、これ、無意識にやっていたことでして。
私、当時気に入っていた小説を二十回程度繰り返し読んでいたことがあります。
もう、ページめくる前から次の展開が覚えられるほどです。
二十年近く前のことでしたが、あれって案外、執筆力の土台になっていたのかなって思ってみたり。
好きな小説という意味では、やっぱり影響は強くて。
自分の文章がすでにできてきた分、他に影響されることはない一方で、少し前にその好きな小説を読んだら、あーやっぱり私の文章の原点だわな、とは思いました。
雑多に読んでいても、それが私の「好き」と強く共鳴したということなのでしょうね。
まあ、作家も十人十色ですから、どれが正解かは断言できませんが、推敲は大事です。毎日連載の関係上、一回以上の推敲はなかなか難しいのが現状ですが、単行本一冊単位でも、三回、四回と推敲を重ねると、やっぱりわずかでも粗は見つかるものです。
それも、書きなれてくると減ってきたり、そもそも自分が疲弊していると気づかなかったりと、状況にもよりますが。
後は文章の基準はある程度理解できるようになるのも、自分の取捨選択に関わってくるのかもしれません。
このプロの方も、編集が入る前の崩れた文体の作品に言及していましたが、その辺がメタ的に見えると良いんですよね。
私は大学で創作文芸学部という胡散臭い学部に所属していて、同級生の作品をさんざん見ましたが……その時に初めて衝撃を受けたものです。
こんなに読んでて、これしか書けないの!? とかね。
だから、ただ読むだけで上達するというのは幻想です。
同じ文を繰り返し見る。自分の文でも、他人の文でも。それは、なかなかいいのかもしれないですよ?
