ある人物には、他人にスキルを与える能力があった。
その人物からスキルを与えられた三人の仲間は、それぞれ長い年月をかけてスキルを鍛え上げ、やがて最強と呼ばれるパーティーを築き上げた。
一方、スキルを与えた本人は、その恩を盾にパーティーに居座り、「最強パーティーの一員」という肩書きを利用して、数々の悪事を働いていた。
三人は長い間それを我慢していたが、ついに堪忍袋の緒が切れ、スキルを与えた人物にパーティーから抜けるよう要求する。
すると、その人物は三人に与えたスキルを回収してしまった。
しかも、与えた当初のスキルだけではない。
三人が長年の努力と修練によって成長させてきたスキルを、その成長分も含めてすべて奪い取り、自分のものにしてしまったのだ。
長年鍛え上げてきたスキルを失った三人は、一気に弱体化し、最強パーティーとしての地位も名声も失ってしまう。
それどころか、世間では「自分たちに力を与えてくれた恩人を裏切ったから、罰が当たったのだ」という噂まで広まっていく。
すべてを失った三人。
それでも諦めることなく、今度こそ誰にも奪われない、自分たち自身の力を一から鍛え直し、すべてを奪った相手に復讐することを決意する。
……という、追放ものの立場を逆転させた「逆追放もの」を思いつきました。
性別や人数などは自由に設定して構いません。
例えば、悪役を男性、主人公たちを女性にすれば、比較的王道の構成になります。
逆に、悪役を女性、主人公たちを男性にすれば、少し変わった構成になり、男同士の友情や絆も描きやすそうです。
この基本設定をもとに自由に物語を作るとしたら、皆さんならどんな作品を書きますか?
あるいは、どんな設定を追加してみたいですか?