この作品を最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
いや、本当に長いし、登場人物も多いし、軍事・政治・内政・外交など全部詰まった物語なので、読まれた方も頭を相当に回転せざるを得ないような作品だったと思います。
それでも作品の終わりまでお付き合いいただき、誠に感謝申し上げます。
この物語は、主人公フェルクの破滅回避から始まりました。
しかし、孤軍奮闘の傾向のあったフェルクも、気付けば、側近、兄に客将と手を取り合うことを覚え、最終的には隣国とも握手を交わすこととなりました。
最初から最後まで、この作品はフェルクの手が象徴となっていたと思います。
原作ゲームの破滅エンドで描かれた、力尽きて刃を取り落とし、孤独と無念に震える手。
しかし、それを変えようと奮起して、手を取り合って成し遂げていく姿。
そして、最後にフェルクは本当に手にしたかったもの、愛する人の手を取ることができました。
最終話の「フェルクの手は温かいですね」を書きたいがために、数十万字を綴ってきました。
もしもこの物語を通じて、皆様の心の琴線を震えさせるようなことがあれば、作者としても感無量でございます。
元々、作者は幻想水滸伝が大好きで、そのゲーム中に転生したら……という着想からこの物語が生まれました。作中の原作ゲームはファイアーエムブレム(あるいはティアリングサーガ)も混ざったようなものっぽい表現もされてますが、皆様の好きなゲームと重ね合わせて想像してもらえればと思って描写しています。
ここまで読んでくださった皆様のおかげで、この作品は完結まで辿り着くことができました。
本作は毎日20:10~11分頃に更新されていたのですが、カクヨムにおいて更新後の数十分内にハートをいただける心強い三銃士みたいな読者様がいまして、その方々には特に励まされました。大変ありがたいことです。
もしもこの作品を楽しんでいただけたのなら、★評価やレビューで教えてもらえると、大変嬉しいです。
「ここが好きだった」、「このキャラクターが印象に残った」、そんなピンポイントな感想も大歓迎です。
引き続き物語をお届けしていきたいと考えていますので、作者フォローもしていただけると嬉しいです。
皆様と一緒に完結を迎えられて光栄です。本当にありがとうございました。