似而非

新選組にハマっていた頃の連作（初期で途絶）の一部を、このたび短篇に改作して供養します。沖田、藤堂、山南が遭遇する章でした。新選組では、この三人が好き。戸部新十郎の剣豪小説からの模…

長篇のプロローグのつもりで書きちらしていた短文。不思議生命体と、空想国家の戦後がモチーフだった筈だが、見事に座礁。いちおう、文体を詩的にひねったりする工夫がうかがえる。

異世界帰りの男子高校生の戸惑い。異世界要素は出てこない。BL未満、ほんのりブロマンス風味。かと言って、露骨な描写は無い。

学校もの。休み時間の一コマ。十代の自意識と無意識、その過剰な世界像についての短篇。あるいは、絶望的な屁理屈屋のモノローグ。