なんだろうなー。
おとぎ話のつもりで書いたけど「おとぎ話のつもりで読んだらギャッ! ってなるくらい怖い」話になっちゃったから、ジャンルはホラーで投稿しました。
↓『石になった女を背負う男のはなし』↓
https://kakuyomu.jp/works/2912051596404729401/episodes/2912051596404746498
ファンタジーな設定とはいえ、不妊の話を真っ正面から書いたら、そりゃそれなりに怖いし。
たぶん一部の人には見るのも嫌なくらいツラい話なんです。
うーん、でもいわゆるホラーではないと思うんですよね、自分では。
どっちかと言えばファンタジーだと思うんだけど。いや、やっぱりおとぎ話なんだよなー。もにょもにょ。
客観的に見たら怪奇と幻想ジャンルのが近いのか。でもそれはカクヨムにはないジャンルなので。
ジャンル分けって難しいです。
と。そんなこんなで、最初からホラーのつもりで書いたもの以外はジャンル分けでいつも悩んでます。
そして本作、「次の流行はここからはじまる」ダークファンタジー部門に投下してたりもします。
それなりに骨は太いと思うんだけど、ハイファンタジーかというと微妙。なにしろ剣も魔法も出てこない。でも呪いの話だからレギュレーション違反にならずにギリいけるかな? という気持ちでポチりました。
まあ、コンテストのために書いた物でないから、そこでドボンでもある程度しかたなし。
ここでも、やっぱりジャンル分けって難しいなあ、と思ったり。
とは言え、石女の話は一回書いておきたいと以前から思ってたんです。
フェミニズム文学は日本ではあまり流行にならないイメージはあるけど、一定の需要はあるジャンルだと思うのですよ。世界的には周期的に流行ってるような気がするし。
で、育児地獄と介護地獄の話はイマドキ男性でも成り立つけど、不妊地獄はやっぱり女性の話になるのかな、と。
ただ、女性視点でやるとあまりにもツラいので、主人公は夫にしてみました。オブラートに包みまくっても、この暗さ(笑)。
あ、そか。ジャンルはフェミニズム文学でいいじゃんね。
って、ないよ、カクヨムのジャンルに。むきーっ!
じつは冬の間、BL物を読みあさっておりまして。あれ、オメガバースって、昔はSFじゃなかった? とか思いながら。
でも、オメガバースって一種のフェミニズム文学なんだなー、と気づいたら腑に落ちたというかなんというか。そっか、めちゃ面白いじゃん! となりまして。
普通ならここで「じゃあ私もBLやりたいなー」となるところですが。
何故か呪われた女の話を書いちゃったのでした。
恋愛の話ではなくて、「抗う」物語にしたかったのです。
本当はこの世界観でレジスタンス物とか書いたら面白そうなんだけどな。あー、それはエンタメな話になりそう。
そうそう、作中の「ヒョウの一族」ですが、ヒョウ(金篇に票)局がモデルです。清朝に実在した組織ですが、あまりにもイメージが限定されすぎるので、表記を変えました。
この話、万人ウケしないのは分かってるけど、こういう感じの作品は初めて書いたので。またひとつ引き出しを増やせたんじゃないかなー、と勝手に思っています。