――付録:現時点でのカリスラント人の西の大陸への認識――
実際に地形調査をしたギーアル半島以外の情報はクルジリオン勢への聞き込みなのでかなりあやふやです。この地図の図面もかなりいい加減で後で追加する詳細な地図と違うところはあるでしょう。
A ムサナシピル
B ルファークレクのジャングル
ルファークレク人の領域は地球のマダガスカルのように、大陸の隣にあるでっかい島らしい。間の海峡にある島ムサナシピルは航海の難所で天然要塞。ムサナシピルより先の南海は非常に特異な環境で帆船が通用しない。なので北と南の往来はムサナシピルで乗り換えのが基本。
C ハインフェーカ王国
北にある島国で海軍大国。だがクルジリオンの人はタシフォーネの海賊のせいで北へ向かうことが少ないので詳しい情報がない。
D トズルサ公国
ストリュア神聖帝国の属国で大きい川の川口を抑えている北限の港。神聖帝国への水運の要だからかなり重要な位置。
E:ストリュア神聖帝国
西の大陸の半分?を支配している超巨大国家。南部は砂漠と山が多く、その先はテランクジーレ人の領域。
F:テランクジーレ人諸国
西の大陸の南部は複雑な地形で多数の国に分裂しているらしい。外部からはテランクジーレ人で一括りにしているが、更に山の民と海の民で分類できるらしい。南海(紺色パート)はほぼ無風しかも水生植物(リーメプレの木?)の脅威があるので、帆船もガレー船も運用できず、シーサーペントで牽引する独特な船が主流。
