海の向こうからのエレジー

Maya Estiva様（https://kakuyomu.jp/users/mayaestiva）から「聖女に婚姻を迫られる」のレビューを頂きました！
https://kakuyomu.jp/works/16818622170184762014/reviews/16818622171571080357
正直見た瞬間自分の目を疑いました。ここまで気合いが入ってるレビュー、初めて見たような気がします。本当に別格なんですね。

ここまで読んでいただいて、どんな意図で書いたのも完璧に理解してもらえるとは、本当に感無量です。特に主役二人への考察、あの解像度の高さには感服いたします。作者の私からでもそれ以上の分析が出てこないほどですね。

ここでMaya Estiva様の作品「トランセンディア・スパイラル」（https://kakuyomu.jp/works/16818093089440589357）の紹介をさせていただきたいと思います。近未来の背景で特殊な生まれのヒロインが仲間たちとともに世界の滅びに抗う物語です。作中の説明にも書いた通り、乙女ゲームを強く意識する作品です。ヒロイン（主人公）がそれぞれの仲間と恋仲になる展開が用意されています。まるで大作アドベンチャーゲームのように、各攻略対象のルートをクリア（完読）したらトゥルールート解禁のような形式が最大の特徴ですね。


「聖女に婚姻を迫られる」へレビューしてくれた他の方々もここで紹介させていただきます。

孤兎葉野 あや様（https://kakuyomu.jp/users/mizumori_aya）の数々の百合作品をいつも楽しく拝読させていただいています。先日私がレビューを書いた「退魔の血を引く少女」（https://kakuyomu.jp/works/16818093093539801649）なんですが、あれから少し話の進展があり、ますます不安な感じがしてきましたね。本当にこのまま平穏無事に終えられるのでしょうか、それとも最後にとんでもない展開が待っているとか……？


英　悠樹様（https://kakuyomu.jp/works/16817330669544262030）の代表作「アラバインの竜王」（https://kakuyomu.jp/works/16817330669544262030）を最近読み始めて、大体序盤よりもう少し進んだところまで来たのでしょうか。実はこの作品は「聖女に婚姻を迫られる」と共通のテーマがあるから紹介文を見たときから気になっていました。「両想いだけでは叶わない結婚を成就させるために政治的な意味を付与する」というテーマですね。それで少し作品の考え方などを参考させてもらいました。主人公とヒロインは情熱的で少し思慮が浅いところがあって、それで同級生のすごい頭脳派のキャラと鮮明な対照となり――こんな感じで登場キャラクターそれぞれの思考パターンを構築するのがとても上手だと思います。