深淵の更に深淵…『テヌサポリス』第88層の出来事…
残骸をかき分け、道なき道を進む。
「面倒だなぁ。これ。」
「仕方ない。俺たちには後退がないから、進むしかないんだ。」
歩き続け10分弱…レビ兄弟は『???』系統が使うワープゲート『???』を見つける。
「ねぇ、これって『???』のゲートだよね。」
「そうだな…うん?なんだ、その光る石板は?」
「え…?あぁ…これはね。光ってたし綺麗だったから拾ったんだぁ。」
「文字書いてないか?」
「本当だ。どれどれ…」
無名の英雄録No.00『俯瞰する者』レビ兄弟Ver1.0
〜説明〜
彼らは???の罪により???によって『テヌサポリス』の探索を未来永劫することを体に刻み込まれている。
???の信者であり、???戦争の責任者である。???の運命論者と???の#24である???を敵に回している。孤高の開拓者であり、???の運命の軌跡を歩む者である。
ここから先は霞んでいて見えない…
「なにこれ?僕たちについて書いてあるね?」
「そうだな。これは貴重かもしれん。他の『英雄』についてもわかるかもしれんしな。持ち歩くぞ。」
「さて、また道なき道を進みますかぁ…」
そして彼らはまた廃墟と化した世界を歩き続ける。