読者の皆さま 最後までお付き合いいただきありがとうございました。
更新も不定期になってしまい申し訳ありませんでした。
実はこの作品は私がまだ学生だった1993年、アメリカW杯の予選を見ながら原案を思いつき書き始めたものでした。
1996年のアトランタ五輪の時期には一通り書き終えていましたが、作中にもあるように実際のアジア予選の方式が変更になったため書き直しが必要になり、当時の事情もあって手を付けられずしばらく放置しておりました。
その後日本代表はW杯出場の夢を果たし連続で参加しているわけですが、作品のほうはW杯を迎えるたびに(思い出したように)少しづつですが加筆し、2010年代にほぼ今の内容になり完成を迎えました。
書き終えたものの今度はどうしていいかわからずにいましたが、WEB投稿なるものを知り2022年のW杯を前に開幕直前編として公開にいたりました。
クライマックスは第三代表決定戦で錠が皆の思いを受け取りゴールを決めるシーンですが、元は錠のシュートがバーに当たって跳ね返り、そのこぼれ球にスライディングで飛び込む中羽を見ながら錠が思いを託すという内容でした。
敵対していた中羽に対して、W杯のために決めてくれと心を解放する錠の成長を描写したわけですが、その後作品を放置していた間に行われた1997年の実際の第三代表決定戦で、中田選手のシュートのこぼれ球を岡野選手がスライディングで決めたときは歓喜とともに不思議な気持ちになったのを覚えています。
作中の岡屋は俊足の一芸(?)選手として存在こそしていたものの、特に目立ったキャラではありませんでした。あのゴールを決めた岡野選手を見てメインキャラとして描写を加えていきました。
日本代表は2026年のW杯でも素晴らしい活躍を見せてくれましたが目標には到達しませんでした。
しかし確実に進歩はしていると思いますし、これまでの積み重ねは無駄ではなかったと思います。
今作は完結し、もう作中に思いをのせることはないわけですが、これからもサッカー日本代表を応援したいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。