本日から中編作品(五万字以内で完結)として下記作品の連載を開始しました。
気になった方は是非読んでいただけると嬉しいですっ!!
何卒宜しくお願い致しますっ!!
タイトル
●前世の記憶を思い出した俺、クズ令息に転生したようだが前世でプレイしていたゲームの能力を引き継いでいたようなので何とかなりそうです。
キャッチコピー
●カンストしていたキャラの能力を全て引き継いでるとか最高かよ。
あらすじ
●婚約者から婚約破棄を告げられ、怒りのあまり気絶した俺。
目を覚ました時に何故か知らないはずの記憶を、それが当たり前のように感じていた。
どうやら前世の記憶を思い出していたようだ。
はぁ、どうせならば前世のライトノベルとかで良くある『前世でやり込んでいたゲームのキャラクターとして転生する』とかだったら胸熱なのにな。
しかしながらこの世界ではどう考えてもこの世界では俺が唯一前世でやり込んでいた古ダイブ型VRMMORPGゲーム『ユグドラシルサーガ』で育てたキャラクターであれば……いや『ユグドラシルサーガ』の世界であれば……と、落胆しつつもできる訳がないと思いながら『ユグドラシルサーガ』でのストレージを開く動作(開く為には自分が設定した特定の動きをする必要がある)を左手人差し指を慣れた手つきで動かす。
「……嘘だろっ!?」
そこには俺の予想と反してストレージが開き、そこには『ユグドラシルサーガ』で手に入れた道具や武器の数々に、そこで得た総合経験値と覚えていた様々な魔術を取得できる状態でそこにあるのであった。