みつまです。
今回は北流亡さんの自主企画「同じプロットで書いてみよう!」に参加するために「Silent Echoes―狼の夜」というタイトルで作品を書きました。
https://kakuyomu.jp/works/822139838554408001
企画を発見したのが10月半ばを過ぎてからだったので、だいぶ駆け足の執筆になってしまいました。ほぼ書いて出し(?)状態なので不均質な部分が割とある状態で恥ずかしい。プロットの一部は解釈しなおしましたが逸脱はしていないはず……と思います。
とはいえ締切にはなんとか間に合ってよかったです。
以下、弁解というか心残りというか、いくつか。
できればしたかったこと
・推敲全般
文章を切ったり繋げたり、刈り込んだり植えたりの時間が足りませんでした。手癖で静的な地の文の説明が多くなってしまうので、動的に会話で処理して圧縮できる部分も割とあると思います。表現の調整や修飾の追加も不足感ありです。
・シーン構成の調整
シーンごとの長さが不揃いだったので伸ばしたり詰めたりの調整はできそうでしたが時間的な問題でそのままになっています。あとは隙間を埋める展開を浅い表現で置きにいったり転がしが足りないところもあります。
・シーンごとのキャラクターの感情プロットをもっと詰めること
掛け合いの流れ方に関わるのでシーンごとにもう少しキャラの掘り下げをできればよかったなと思います。特に向井は「こいつなんなんだ」と深入りできていない部分が多く、書いててあんまり強そうじゃなくなったのでもっと矢上とガチガチにやらせたかったところがありました。
・視点のブレの調節
これは推敲の部類にも入りますが、カメラの問題なので読み直して調整できればよかったです。
・結局何を本筋にするか
矢上の過去の比重が大きくなったので、対抗軸としての向井をもっと大きな存在にできればよかったのですが、終盤駆け足しになったりテンポの問題であまり上手にいかなかったと感じています。
・矢上と心春のキャラクター調整
時間のせい、とも言えませんがキャラクターの掘り下げと、書いている中で馴染めていない部分があったので実感として”こなれ度合い”が足りず……。心春はもっとかわいく元気で、しゃべらせてあげられたらよかったかも?
入れなかったこと
・矢上の師ナジ・ジョルトと矢上のエピソード
ナジ・ジョルト(Nagy Zsolt)のキャラクターは詳しめに作ったうえで矢上の経歴に盛り込みましたが、これは単に余計な情報なので削りました。作中にも名前を出しませんでした。主に傭兵部分の裏付け。
・向井が心春の身体を値踏みするシーン
ゲス部分担当。シーンの流れが悪かったのでカット。
・矢上の海外資産を管理している謎の女
サブキャラが増えすぎるのでカット。
・心春と桜子のファッション関連
どういうふうに似せるかを考えて書いたものの、桜子の出番も地の文の情報も長くなったためカット。
・矢上の帰国後の行動関連
回想メインになるため、時系列の混乱が増すのでカット。
・矢上と心春のやり取り
最初の店のシーンが延々と長くなる可能性があったので書いている途中でカット。