夏の終わりにドライブに出かけました。
入道雲の空、セミの声、みっしりとひしめくヒトの背丈の倍もあるトウモロコシ、出始めた稲穂。
もうすぐ秋ですね。トンボがまだ赤くなりきっていない体で田んぼの上で風を切って飛んでいきました。
(近況おわり)
【画像】 ミッケン登場!
第一章の印象的なシーンですね!
そびえる20mの巨大ロボ・ウィルミーダ。
そしてミッケン。
背景のことは描き手にうまく伝わらなかったようなので、どうか気にしないでください。
小説本文はこんな感じでした。
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三つの細かいお願いを伝えました。
ミッケンは一瞬、きょとんとしたかもしれません。言葉が途切れました。
容易にかなえてやれそうな条件ばかりでした。交渉の条件になんて入れなくても断らなかったでしょう。
ミッケンはいくぶんぎこちなく、
「それだけ?」
と言うのでした。
ミッケンにしてみれば、気構えしたわりに肩透かたすかしを食らった気持ちかもしれません。
条件の非対称などと言われて、だいぶ押され気味に始まった交渉は、結局ほぼミッケンの希望通りに決着したのです。
パルミが、上空のミッケンに笑顔を向けています。今や警戒心をうかがわせない笑顔でした。
「うん、それだけ。あとは友だちみたいに仲よくしてくれたらうれしいな」
太陽を浴びて、まぶしい笑顔でした。
ミッケンもほほえんだかもしれません。
口調がやわらかくなりました。
「わかった。友だちになろう。俺、ミッケン」
