もうじき去ることになるデバニア・ディンプの風景。
ホサラオアシスも、シルミラも通り過ぎました。
これから西へ旅立つドンタン・ファミリーですが、これから出会う風物、人物が楽しみであるけれど、私は過去になってしまう「今」がとても名残惜しい気持ちもあるのです。
シルミラにまた一度戻ってディリタやカティマやサンナンボフ、ノサン、マファたちとなんの腹蔵もなく(ちゃんとトキトも無事なにもなく!)過ごせたらいいのに、なんて思ってしまいます。
それではお話が進まないし、地球にも帰れないのですけれど。
デバニア・ディンプでもいろいろありました。
第二章は移動距離こそ少ないですが、出会いは濃厚だったと感じています。
何度も近況ノートでぐちぐちと言ってきたように、世界の謎がだいぶバラされてしまいましたけれど! ほんとうはウーキラとネリエベートの謎が最大の謎だったはずなのですが。
第三章以降で明かす謎があんまりなくなってしまったように感じています。謎で引っ張る物語というわけではないはずなので、いいのですけど!
でもおかげで、第二章はセンパイに始まりセンパイの謎を解いて終われました。ドンキー・タンディリーという作品タイトルになっている存在がどうしてタイトルにまでなるほど重要なのかも、ほのめかすことができた気がします。
【画像】はネリエベート。
次の更新では、こんな感じの表情をすることになります。
いつかのネリエベートがかなり魅力的に描かれていたので、あとからオーダーすると「あれ? もっとこうで、あんな感じではなかった?」と欲がでてしまいます。
背後にいるのは心象風景です……なんとなく、ヤダラ老人といっしょにいた絵が記憶に残っていて、つい画面に入れたくなりました。
