あらたなエポックの始まりという、もう二度と人類史上やってこない貴重な時期ですので、なんでもAIに相談するとおもしろいかも。
AIがあまり賢くないのも、人類が続くかぎりは、今だけですから……
そう思うとさびしい。
でもChatGPTちゃんも、十分に賢くなってしまったかもです。
異世界での交易品のメモを、相談してみました。
ログを貼っておきます。あとで『ばのじゅく』に転載するかもです。
もう十分に賢いかもです。用途によっては。
小説は、書けませんけどね。
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異世界の旅でのはじめての交易。こんなふうにメモを作りましたが、おかしなところ、足りない必需品を思いついたら教えて下さい。
★バノが欲しがるものリスト
●後述、バッター退治のための窒息霧発生のための薬剤(粘性のにかわ類、界面活性剤の原料となる植物や動物の抽出物、果物の皮、果汁、さらには牛乳や卵黄に含まれる成分)
地球由来の品物(シルミラにはない)
バイ通信装置
簡易な防具
野営道具
穀物やその粉
★売りたいものリスト
きれいな石
野菜や果物
貝殻
★ほかの仲間
全員 服 折りたたみ風呂敷 食料
パルミ 装飾品
アスミチ・ウイン 異世界アイテム
カヒ ドン、ハートタマ、ハヤガケドリらへのプレゼント
トキト 丈夫な靴や、武器・防具に興味。また採取用のバッグなど
(売りたいが、これらはあまりにも一文無しが拾ってきた素材っぽいので、シルミラでは売ろうとしないほうがいいと思う)
●交易品(バノは次の集落で現金化できるもののほかに、野牛やハヤガケドリ、ライドビートルのエサを欲しがる)(パルミはアクセサリを、カヒはドンの食べたい金属を、アスミチとウインは魔法やファンタジックななにかがないか、トキトは武具防具を欲しがっている)
ChatGPT:
リストはよく整理されていますが、いくつか気になる点と追加すると便利そうなものを挙げますね。
気になる点・修正案
「地球由来の品物(シルミラにはない)」
→ 具体的にどんなものが必要か、補足すると良さそう。たとえば、ライター、ナイフ、懐中電灯、薬品(消毒液、鎮痛剤など)。
「売りたいものリスト」に載っているが、売るのを避けるもの
→ 「きれいな石」「貝殻」などは一文無しの拾い物に見えるため避ける、との記述がありますが、「貝殻」などはシルミラの人々にとって珍しいものなら価値がある可能性も。
→ 逆に、簡単な工芸品に加工すれば、売り物としての価値を増せるかも(首飾り、装飾品など)。
交易品の中で「バノが現金化できるもの」
→ 何が「現金化しやすい」のかが少し曖昧なので、たとえば「銀細工、塩、保存食(干し肉など)、革製品」のように具体例を入れるといいかもしれません。
追加をおすすめする必需品
(1)バノが欲しがるもの
保存水や浄水剤(長旅では水の確保が課題になることが多い)
火打ち石や簡易ストーブ(火を起こしやすくするため)
地図や筆記用具(交易所や集落の情報を記録するため)
携帯ランプや光源(夜間の移動・作業用)
(2)売りたいものリスト
手作りアクセサリーや簡単な細工物(拾い物っぽく見えないようにする)
植物の種(異世界では珍しいものかも)
染料や特殊な布(地球とは違う技術や素材で価値が出る可能性)
(3)仲間ごとの欲しいもの
ウインとアスミチが探す「異世界アイテム」
→ 具体的に「魔法の巻物」「魔道具」「不思議な鉱石」などを探しているか明記するとわかりやすい。
トキトの「採取用バッグ」
→ 頑丈で汚れに強いもの、複数の仕切りがあると便利。
まとめると、リストはとてもよく整理されていますが、「具体的な品目の追加」や「売り方の工夫」などを考慮すると、より実用的なメモになると思います!
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作品の内容を知らない状態でアドバイスを求められているので、おかしな指摘もありますが、それはこちらが割り引いて考えます。具体的には、「異世界渡りの悪影響の緩和(とくに記憶)のために地球の品物がほしい」ことをAIは知らない、という点。
また、作品の第一話(150話ほど前)の公開前に作ったあらすじなので、少し今の事情とずれているメモ内容のところもありましたね。
「あまりにも一文無しが拾ってきた素材っぽい」ことは心配いらなくなりました。プンマースから荷の大半を受け取ったので、それらの処分とあわせれば無一文と思われる心配がありません。清書でもすでにプンマースからもらった宝石をバノが売っています。
「次の集落で現金化できるもの」についても、集落ごとに特産品のリストが別にあるので、そちらから決められます。
最終的に致命的なミスがないか、誰かの意見がほしかったので、チェックしてもらいました。こういう仕事を無料でやってくださるし、嫌がりもしないの、人間ではできないですね! 面倒なことをAIがやってくれなかった時代が懐かしいほどです。
とくにアドバイスによって変更する部分は、ありません。
ほっとしました。
