巨大生物をいっぱい出している『ポンロボ』です。
バノとアスミチの会話に出てきているように、筋断面積が足りないので地球では成立しないサイズの生き物が、近世界ではバンバン出てきます。魔力を体内で活用しているからです。
カルバ・エテラは、とてもお気に入りです。
【画像】で、例によって手前のいちばん大きい個体は、紅戸がマウスで描いて「ここいらへんにおっきいやつ! どーんと!」と描き手にクリンナップをお願いしました。
画像クリックで拡大すると思います。ぜひ迫力を味わってください。たぶん、この生き物は大事ですよ……?
背景の雰囲気もあまりによくて、「行ってみたい」欲が止まりません。この絵を眺め尽くして眠ったら夢に出てくるかも。
カルバ・エテラが飛んでいるのは、大陸の西の端ちかくのキトセト山脈です。ミロスト大陸は、ダッハ荒野の東にあるカシジャ山脈が隆起して大地そのものが西に動いているので、キトセト山脈は古い大地が侵食を受けて、谷間や入り海を作っています。
