紅戸ベニ

　エッセイ『ばのじゅく』を勢いだけで２話、更新しました。
　ストーリーに関係なくわちゃわちゃと楽しく読める読み物です。
　物語のキーワードの解説の体をとっていますが、解説は１割か２割しか含まれていませんからね。（いいのか？）

　【画像】は、ウインのシルミラ洞窟探検。すっかり背中が回復してから、洞窟に向かいます。そして、ウインの背中の負傷。今日公開の一話かぎりで、もう治りました。魔剣『血をすすり肉を食らうソード』（わざとダサめの名前にしています）が、『本王子』以来の再登場です。これならすぐ治っても当然でした。便利すぎて、まるで魔法です！
　冒険をすれば怪我もするしピンチにもなるのですが、残酷描写にならないように、と願っています。今回も、公開前には「骨が少し見える」みたいな文言があったのですが、想像するだけできついので、ソフトな表現にしました。ひどいありさま、とだけ。
　絵もオーダーしましたが、あまり傷は描けないみたいです。今回の下半分、ラフ絵で出てきたものです。なぜかクリンナップすると傷は治癒してしまいます。きれいな肌にされます。呪文に書いてあっても。今回、100％の確率です。傷の絵なのに……！

　ラフ絵なので、あまり本文の溶かされた描写っぽく見えませんが、揺れの範囲かな……としておいていただけると助かります。