突風からしなるみかえりに山頂の木は夕暮れを樹冠まで浴び
何もかも破壊の限りに尽くされて←これ書いたのって一体誰
水を追う風風を追う波誰も知らないは認識の違い
緊張を緩和する。緩和を緊張するそうは言わないハナカモハナカモ
お迎えが来たよって声振りかえる誰もいない振り向いて正面
全世界の時計の針は重力に耐えながら耐えかねながら
街路樹は後先のこと考えずここまで来たのに切られる始末
自転車が転ける転がる急に丸まる 地球の公転について
目的と目的地は異なるはずで熱帯低気圧に変わる海で
秋はなぜか好きな人が多いのだろう秋が来ると思い出します
金谷シメ