• 現代ドラマ
  • 異世界ファンタジー

【随時更新】『ディルクラント物語〜偽王を討つための戯曲〜』登場人物紹介

『ディルクラント物語〜偽王を討つための戯曲〜』(https://kakuyomu.jp/works/16818622173791153303)における登場人物紹介です。
内容は公開分が増えるごとに更新される予定です。


※基本的に固有名詞は全てドイツ語に準拠しています。(綴り:名前の意味)



クルト(Kurt:賢い助言者)
本作の主人公。黒髪に深い緑色の瞳。
人生で初めて見た“ヤギの尻尾座”の舞台に惚れ込んで、劇作家キーガンに弟子入りする。王立孤児院育ち。



ヤギの尻尾座
キーガンが作った劇団で、現在ディルクラント王国で一番人気。
「取るに足らないもの」という意味でキーガンが“ヤギの尻座”の名前にしようとしたが、劇団員の必死の抵抗で今の名前に落ち着いた。
その劇は、文字の読めない者にとっては新聞のような役目を持つこともある。


キーガン(Keegan:知性、高貴)
“ヤギの尻尾座”の座長かつ劇作家。
榛色の瞳、白い長髪と髭、大きな鉤鼻、鼠色のローブ。魔法使いのお爺さんのような姿の、偏屈な男。
基本的になんでも書くが、風刺劇が最も得意。
締め切りは破りがち。整理整頓は無理なタイプ。


シグリ(Sigrid:美しい、勝利)
“ヤギの尻尾座”の看板女優。
灰褐色の巻き毛に、翠の瞳。猫っぽい顔の美女。
常識的な姉御肌。酒にめちゃくちゃ強い。


ブロック(Brock:アナグマ)
“ヤギの尻尾座”の軽業が得意なアクション担当。
黒髪の癖っ毛、黒い瞳。
身体能力抜群のお調子者。よく他の団員に叱られているが、あまり気にしていない。


カール(Karl:強い、自由、男)
長い金髪を後ろで縛っている、碧眼の長身男性。正統派二枚目。
本人は容姿に無頓着。顔ファン多め。
劇団では冷静な方だが、天然ボケ気味なところも。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する