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灰崎千尋

  • 現代ドラマ
  • 異世界ファンタジー
GrisSlt
5作品

大人のための、にほん昔話

いつかの日本を舞台にした、怪奇幻想たち。
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作者のおすすめ順
#1

聲は絶えず／
灰崎千尋

傷を負った野盗は、雨の山中でひとつの古寺に辿り着く。それを静かに迎え入れた僧侶は、手当てを施し、「かつて自分も野盗だった」と語る。 第二回大暴力小説大会（テーマ：二の舞）参加作。
  • 残酷描写有り
鐘は赦さない。聲は、絶えない。
灰崎千尋
#2

やらずの雨／
灰崎千尋

降りしきる雨の中、女の家に見知らぬ男が雨宿りにやってきた。 やがて男と女は屋根の下で愛し合うようになる。
外は未だ、雨。
灰崎千尋
#3

ミズチの嫁入り／
灰崎千尋

閉ざされたその集落には、蛇神さまに贄を捧げる慣わしがある。
  • 残酷描写有り
魂の味。
灰崎千尋
蛇神様のお嫁さん体験記
和田島イサキ
#4

人喰い鬼のはなし／
灰崎千尋

炭焼きの若者が、人喰い鬼になってしまうおはなし。 第十一回本物川小説大賞　参加作品でした。
  • 残酷描写有り
人の肉を喰ったからには。
灰崎千尋
#5

迷迭香／
灰崎千尋

まんねんろう【迷迭香】 香りが強いところから、「常に香りがする」という意味で「マンネンコウ（万年香）」と呼ばれていた。（語源由来辞典より） （文中に福田恒存 訳『ハムレ…
  • 性描写有り
お好きな名前でお呼びになって。
灰崎千尋
『自分の理想を体現した完璧な女に破滅させられる』という至上の快楽
和田島イサキ