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伊佐凪二郎@文明参画

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zeon_ahamkara
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  • 9月1日

    怪獣映画はドラマ作りの手本たりえるか

    いやー、全然更新してないっすね、こっち。 別サイトでの活動がメインなので、カクヨムはついつい「ヨムヨム」で終わってます。いけませんなあ。でも、このサイトは激戦区なので書いてなくても書いてても同じことなのだ! 最近ですね、ちょっと理由あって「円谷特撮作品」を観ています。 怪獣映画ですね。『怪奇大作戦』とかも大好きだけど。 その怪獣ネタで、なにかこう良いものがないか。自分の造形趣味に当てはまるようなネタがないか……探し続けていたんですが、いざ見てみるとこれがまぁなかなかに面白い。 幼少期、夏休みシーズンになると「初代ウルトラマン」と「帰ってきたウルトラマン」をTBSでやっていたのを思い出しました。というか、ぶっちゃけた話、当方――その二作品しか知りません(爆死。 なので、ベムスターとかは好きですねぇ。 で、ちょこちょこと気になる怪獣が出てくる作品をつまみ見しました。 シルバーブル-メという円盤生物の出てくる「ウルトラマンレオ」とかね。かの円盤生物シリーズは、バンダイのソフビにもなっていないらしいので、面白いかな? とも。 で、思ったのが――「ああ、怪獣って意思表示してくれないから、ドラマ作りには向かないんだ」って。 怪獣しか出てこない初代なんかは特にそうで、科学隊側の人間ドラマが主軸なんですね。肝心のウルトラマン自体喋らないし。 だから、続編の「ウルトラセブン」では、明確な悪意を表現してくる侵略者として「宇宙人」が設定されたのかなーとか。どうなんでしょう? この辺をうまいことやったのが、それこそTVアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』であることはもう間違いありません。使徒とかいう訳の分からん物体は会話もしなけりゃ意思表示もしないのです。おのずと主人公サイドでしか話が作れない……ところがどっこい、という。 もっとも、最終的には人間の形態をとった使徒「渚カヲル」が出てくるんだけど、それのカヲル君とだってコミュニケーションには失敗しましたよね。で、あとは言わずもがな…… ドラマとは基本的に会話劇である。 舞台演劇なんか見ていると、特に感じます。言葉の掛け合い。人間だから通じ合える意志の伝達手段です。こういう部分をうまく小説に取り込めたら……きっといいものにはなるのでしょう。とても難しいことですけれどね。
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  • 2025年5月17日

    最近さ……

    私がフォローしている方たちの通知がさっぱり来なくなったな? と思ったら みーんな更新してなかったと分かったときの、安心感というか、残念感というか。 まぁ、そういう時期もあるよね。
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  • 2025年5月10日

    文学フリマ東京40、前夜

    いよいよ開催が明日に迫った「文学フリマ東京40」。 二年ぶりに出展側で参加いたします。 知名度は全くない私ですので、売れるとは思えませんが…… この、会場の空気というか、交流を楽しめればなと。 新作は何と4種も用意したぞ! 印刷・製本でカネはかかっているが、それが取り戻せるかは謎(笑。 まぁ、よければ明日、いらしてください。 東京ビッグサイトの奥――南1~4ホールで、正午から五時間開催されますよ。 この手のイベントは遅くいっても、 まず売り切れっていうケースは少ないので のんびりいらっしゃるのもよろしいかと……。 当方のブース【文明参画】は、SFジャンルのA49にて お待ちしております!
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  • 2025年4月30日

    文フリ東京40、迫る

    文学フリマ東京の開催が迫っていますね。 文字書きさんなら憧れる(?)同人誌即売会です。 私も二年ぶりに出展いたしますぞ! 新刊は四種類も用意した。聞いて驚け(驚かない。 SFジャンルでお待ちしています。 カクヨムでの活動は最小限なので知名度は皆無ですが… まぁ、当日はみんなで楽しみましょう!
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  • 2025年3月22日

    売れない本ほど高いの法則

    三月ももう下旬ですなぁ。 五月開催予定の「文学フリマ東京」に向けて新作を書いていますが、進みは芳しくなく……書いては止まり、書き直し、「これ、読んでもらえるのだろうか」病に陥っています。みんなそんなもんだろうとは思うのですが、なかなかこう、ナチュラルな文章を物語に仕上が手行く作業というのは、難儀なものです。 それにしても――と思う。 講談社文芸文庫ってなんであんなにお高いのでしょうね? 権利関係かなぁ。そもそも「売れねぇ本」ばかりだからだろうか。 かの漫画『じゃりン子チエ』でも、花井先生が言っていました。 「売れん本ほど高いんじゃ」と。 あ、あと『悪役令嬢、宇宙を駆ける』買って読み終えました。 最近、KADOKAWAさんはSF作品も本にしているので、なんだか嬉しい。 風向き、変わってきたわね?
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  • 2025年3月19日

    摘まみ読みのススメ

    カクヨムという場は、PV数に重みのあるサイトだなと常々感じています。 私が主に活動しているのは、某ベルアッププラスというサイトなのですが、そちらで得られるPVはかなりのものです。なぜなら、自分がアクセスしただけでもカウントされるらしいから。 もちろんそれが悪いとは思いませんし、手ごたえのようなものも感じる。 ただ、ここはそうではない。別の集計システムで動いているのだから、これは当然のことです。 ゆえに、「本当に呼んでくれている方の数」が分かるというのは、なかなかに残酷なものです。 でも、それだからいい、やりがいがあると感じる方も多いのでしょう。 比べることなどできはしません。 個人的に――ですが、PVゼロのパートがあったり、そこを飛ばして先々でPVが1だけついていたりするのを見ると、なんか嬉しくなっちゃいます。 なぜか? それは――その方が「摘まみ読み」してくれた証拠になっているからです。それこそ何気なく立ち寄ってくださって、各話の見出しにひかれてページを開いてくださった確かな証だからです。 かくいう私もこういう「摘まみ読み」すのは好きなんです。 店頭に行って本を手に取り、パラパラととめくるなどしますでしょう。図書館でもいい。今は、店で売られているライトノベルなどはシュリンクで包装されているので、この読み方ができないのが残念ではあります――が、たま~に「目に留まる一文」なんかあったりしますでしょう。そこから「なぜこうなったのかな」なんて思いでページバックしたら、案外興味深くてレジに持って行ってしまった……なんて経験、ありませんか。私はしょっちゅうです。ゆえに私の部屋は本であふれかえています。 エッセイや評論なんかは特にこの傾向が望まれる分野だとも思っています。 さあ、みんなも「つまみ食い」ならぬ「掴み読み」をしよう! ひょっとしたら、開いたそのページが「貴方にとってのあたり」かもしれないのですから。
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  • 2025年3月16日

    第一章完結。明日から第二章です!

    小生の愚作『馬鹿が大和でやってくる』は、本日第一章完結しております。出奔編ということで、わりかし短め。人間関係どろどろの、暗い展開故に読者様を選びそうですが…… https://kakuyomu.jp/works/16818622170488453308 続く第二章は、別の惑星へ向かっての異世界ファンタジー編になっております。底抜けバケツ並みに明るくて長めです。ダンジョン探索します。ギルドとか行きます。武器屋もあります。王様もいます(だからどうした!)。 ちなみに第三章以降は執筆しておりません(なんてこった)。 今の感じだと、二章を投稿したら完結かな~とか、そのような感じでございます。
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  • 2025年3月12日

    新作の書き方に悩む

    文学フリマ東京が迫っている。 厳密には5/11開催なのでまだ猶予はあるのだが、新作を本にしようと考えている小生にとっては一事が万事なのだ。このことは、同人誌を一冊でも製作したことのある方ならば、お分かりいただけることと思う。入稿期限というものがあるためである。 ポストモダン文芸を書きたいのだ。 ライトノベル……ウェブ小説の手法というものがどうにも手につかない小生にとっては、これが最後の頼みの綱ともいえる。 だが―― 狙って書けるものではないのもまた事実だ。 日々、大量の読書という名のインプットを経て、何とかひねり出したものがある。初稿とか、第四稿とか、とにかくそういうのだ。これがまた小生を悩ませるのである。 もっと読者に沿った書き方の方がよいのではあるまいか? いや、自分自身が思うままに書き綴ったものの方が、結果的には共感を得られるはずだ……などなど。 ブラウザで読むものと、冊子にして読んでいただくものとでは、やはり必要とされる技法は異なるのだろう。ましてや文学フリマ出展品である。目の肥えた来場者のなかから、選んでもらわねばなはなしにならない。私は無名だからなおのことなのである。 私小説かなぁ、などと考えてもいるが―― 果たしてこんな小生のつぶやきが必要とされているのか? 執筆とは、かくも孤独な作業なのだ。
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  • 2025年3月5日

    新作を始めました

    本日より、新連載を始めました。 題して『馬鹿が大和でやってくる』。かの山田洋二監督映画のタイトルをぱろったものですが、まぁ内容に相違ありません。 https://kakuyomu.jp/works/16818622170488453308 やってることは架空の宇宙を舞台にした悪役令嬢ものです。 ただ、その「悪役」の意味をちょこっとだけはき違えさせてみました。 内容を大まかに説明すると、「映画ドラえもん のび太の宇宙戦艦ヤマト」、みたいな感じです。ゆる~く展開します。 また、本作はもともと「ノベルアッププラス」にて第三章の途中まで書いて、放置してしまったものを、若干改稿したものになっております。大幅な変更はございませんが、反応が得られたら第二章、第三章と続けられたら、とも思っております。よろしくどうぞ。
  • 2025年2月19日

    ほろにがき日々

     胃カメラの検査を受けることになりました。  あまりにも突然のことで、私自身が一番びっくりしています。  何せ人生初の胃カメラ……  怖いです。  今は鼻から入れるから辛くないよと知人や親は言うのですが、その「鼻から」ってのが怖いんじゃ!  不肖ワタクシ、幼少期に魚の骨がのどに刺さったことがありまして、そのときは近所の耳鼻科でとってもらったんですが、その時にね、鼻の穴から何とかスコープってのを入れたんですがこれが痛い! 痛かったんです。おまけにアレルギー鼻炎もちだから粘膜は弱いし、鼻腔自体もすごく狭いし…。  もちろん麻酔は使いましたが、うがい薬みたいなもので効くわけがない! かれこれ三十年以上も前のお話です。  先日のMRI検査もそうでしたが(こっちは何にも異常なし)、医療技術が進歩しているとはいえさぁ、体内に異物を入れていくわけでしょう。これが怖くないはずなのです。苦しくないはずないのです。  そしてなんか病巣が見つかる気配がプンプンしています。  それがまた恐怖に拍車をかける……。  私ももういい年です。  そろそろ何か見つかってもおかしくないんですが、元より大病したのが幼少期ぐらいなもので、本当に医者というものに免疫がありません。先日の血液検査ですら怖かったもの。注射針が痛いというよりは、異物が入ってくるあの感覚がたまらなくダメなのだ。  でも、もう受けることは決めてしまったので、明日、やってくる所存ではあります。なんか鎮静剤とかもあるらしいけど、たぶん……使わなさそうな予感。あれ使うと一時間は寝てしまうらしいので、それも怖いですよね。以上、小説とは無関係な日々の愚痴でした。
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  • 2025年1月23日

    『ベストセラー小説の書き方』を読む

    ディーン・Rクーンツ/著『ベストセラー小説の書き方』という本を読み進めています。小説のハウツー本紹介サイトなどでは出てくる、虹色表紙の「あれ」です。先日、近所にある古本屋で売られていたのを買ったのです。 もともと、「海外の方が書いた本だから、日本の文芸分野――それもライトノベル志向にはあわない内容なのでは?」という思い込みがありました。翻訳文の質にもよるのですが、海外のハウツー本ってのは往々にして、風土があまりにも違いすぎるため役に立たないことが多いんです。育児マニュアルとか、特にそうでしょ? なので、定価で買わないまま今日に至っていたのですが…… すみません。これは私が悪かった! 翻訳文は読みやすいし、原文からどれだけ咀嚼されているのかは分かりませんが、実に分かりやすく、「通る」文体になっています。それゆえ読みやすくわかりやすい。ここだけでももう十分かもしれません。 内容については、あくまでも「ベストセラーになるような小説の書き方」という触れ込みではあるのですが、それは「読まれるような作品の書き方」と言い換えられ、「どんな優れたものでも読まれなければ無意味」と、一刀両断されていました。かなり興味深い視点です。 カクヨムで活躍されている方の大半は、いわゆる「ジャンル小説」志向だとは思うのですが、そういう作品に求められるものは何か? そして、重要なのはまずプロットである――そういう掴みになっていました。 不肖、私もプロット制作についてはてんでダメで……いわゆる「お話の骨格」が作れないんですね。で、勢いや流れに任せたり、場当たり的なイベントでお茶を濁してしまう……。そういうのでは、まず読者は離れるでしょうとディーン氏は、これまた切り捨てています。 では、そうならないためにはどういうものを造ればいいのか? この点に特に注意しながら、後半を読み進めたいと思います。 あとで何かうまくまとめられたらいいんだけど、そんなことをするよりもまず本書を読むべき、と言った方がこういう場合は適切かもしれませんね。
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  • 2025年1月19日

    同人イベントはいいぞ

    カクヨムでは寡作な私ですが(今はほぼ読むだけ)、同人イベントにはちょくちょく顔を出しています。小説界隈では「文学フリマ東京」、コミティアやコミケにも昨年末は参加しましたし、スーパーコミックシティなどにも一般参加したこともあります。 基本的に二次創作よりも、一次創作――それもオリジナルの小説を求めて、こういうイベントには参加しています。 でも、なかなか自分好みの作品や作者様に出会えることは少なく……ええ、それは当然ではあるのですが、毎回「どうかな?」という希望をもって会場へ足を運んでおります。 ちなみに一番のメインは実は文筆ではなく、造形だったりします。 いわゆるガレージキットの世界です。 これが何なのかは調べていただくとしても、来月2/9に幕張メッセで開催されます「ワンダーフェスティバル」には、ほぼ毎回のように出展させていただいております。 特に、次回は私の大好きなタツノコプロアニメ特集が組まれるということで、予定している展示・販売作品は全てタツノコ版権もので埋めているという気の入りようなのだ! 良いですよね、タツノコアニメ……。 「タイムボカンシリーズ」が大好きなんですが、そのほかにも幼少期に再放送で見た「樫の木モック」(これ、いじめのシーンがえげつないんです)や「グズラ」、「ムテキング」などなど……。刷り込みは十二分。そして、忘れてはならない『闘士ゴーディアン』があります。 「ゴーディアン」について語りだすと、もうこんなノートでは収まりきらないので割愛しますが、あれこそ昭和のエヴァンゲリオン。謎めいた世界観や開き直ったアバンギャルドな最終回などなど……。共通項が非常に多いんですよ(笑。 また、その「エヴァンゲリオン」が人生の半分を占めているのも事実。思えば、あれもタツノコさんが製作に関わっていましたよね。来る一年後には「ファンズマーケット」という販売イベントが予定されており、こちらへの参加も近々申請するつもりです。
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  • 2025年1月18日

    正月は遠くになりにけり

    風邪の具合もすっかり良くなったこの頃ですが、正月休みはあっという間に過ぎ去ってしまいました。もう一月も下旬です。 最近は、また新作の構想を固めておりまして……和風世界観の時代劇っぽいものを描けたらなぁ、なんていう思惑で吉川英治の『宮本武蔵』を読んでいます。電子書籍8巻合本が99円で売っていたためです。 当該作についてのあれやこれやらは、もう散々評価された名著なので私が書くまでもありませんが、なかなかに勉強になる作り。また、先日古本屋で『ベストセラー小説の書き方』っちゅーのを買いました。 ほら、あのよくお勧めに出てくる、あれですよ。海外の方の本なので「日本人向けではないかな?」と敬遠していたんですが、これがなかなかどうして参考になる。読みこなすことができれば、書く力もぐっとあげられることでしょう。 で、そんなこんなな新作なんですが、時代劇っつってもリアルな歴史小説など、どだい無理なので、かの吉田直氏が書いた『熱風海陸ブシロード』みたいなのがな~とか、夢想しています。吉田氏は早逝されてしまいましたが、原案を担当したテレビアニメは無事に出来上がりました。でも、個人的には企画当初のもので見たかったかなーとか。 思い描いているのはあれです。 宇宙に日本列島が浮いていて、その内部で関ケ原の合戦とかやっているような……ああ、もうベタだ(笑。ベタだけど、それが大事。『銀河烈風バクシンガー』とか、あんなテイストでやりたいですねぇ。タイトルは決まっているんだけれども。
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  • 2025年1月6日

    今年はねぇ

    今年に入ってから風邪の症状で苦しんでおりました。 多分、年末のコミケで感染したのでは、と疑っております。 発熱こそなかったのですが、酷い倦怠感と関節痛、のどの痛みにとまらないくしゃみと鼻水……で、この四日間、パブロンエースだけ飲んで寝ていました。医者も、どこも予約でいっぱいだったので、受診することも叶わずでした。皆様も、今冬の風邪には十分お気を付けください。 さて! そんなこんなで今年こそはカクヨムでの活動を本格的に再開できたらなと…そんなことを思ってもおります。ここは激戦区ですが、それ以上に見やすくて使いやすいというのは最大のアドバンテージだとも思っておりまして、つまりはまぁ、そういう感じ(どういう感じだ? SFファンタジーが好きなので、なんかこう好きなものを好きなように書き表せる年にできればなと。 一応、昨年開催されました「第五回HJ小説大賞」では一次選考突破まで行けましたので、その経験値をぜひとも花開かせたいものです。
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  • 2024年12月30日

    コミックマーケット105に参加しました

    寒い日々が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょう。 年末の今日は、かの同人誌イベント「コミックマーケット105」に サークル参加してまいりました。人生で初めての挑戦です。 評論・情報ブースで冊子を数種類出させていただきました。 「エヴァンゲリオンの謎」系列本の書評をまとめた本と、 伝説のコミック「機神幻想ルーンマスカー」の解説本が 売り上げに検討してくれました。 お買い上げいただいた皆様、ありがとうございました。 しかし、自作の小説は一冊も売れませんでした(笑。 文藝ブースも見に行ったんですが(人混みのせいで移動がしんどい!) やはり人の集まりは少なく……一次創作でも 小説というジャンルのもつ「弱さ」を痛感。 私なんかはそういうのが目当てなんだけれどねぇ……。 ただ、とにかく過酷という表現が適切なイベントでした。 広大な東京ビッグサイト全館を使っての開催は、 とにかく移動が困難であり、一度ブースを離れると戻るまでに どえらい時間を要しました。 館内は寒かったり篤かったりで、お世辞にも心地よい環境とは言えませんし もう目当てのものを事前に見つけておいて、 当日はそれを必死で回収するだけ……な印象も。 とにかく、適当にぶらついて「作品との出会い」を期待するのは、 かなり難しい人口密度であるなと……。 色々と感想はあるのですが、とにかくイベントスタッフのすごさも 特筆すべきことと思いました。親切だしきちっとしているし、 あれに参加されている方はもう、歴戦の猛者ですね(笑。 そんなわけで、我が人生初で最後の(?)コミケチャレンジは なんとか無事に終わったのでありました。
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  • 2024年12月2日

    特殊詐欺被害に遭いそうになった話

     あっというまに十二月です。さすがに寒いですね。  そんな今日この頃ですが、つい先日――巷を騒がせている「特殊詐欺」に、私も危うく引っ掛かりそうになりました。「あんなものに引っかかるはずはない」と高をくくっていた、疑り深い私がです。なので、皆様にも注意喚起を兼ねて、ここに記しておこうと思います。  始まりはNTTドコモを騙る自動音声電話でした。  なんでも、「携帯電話の利用料金が支払われていないので、来月から利用停止になります」という文言でした。  まずここで疑うべきでした、というか疑ったんですね。  なぜかというと、私は携帯電話を利用していないし、未所持なもので。  だから、これはおかしい、詐欺に使われているのでは? と思ってそのままとりあえず聞いていましたら、NTTドコモの「本町支店」というところの担当者に繋がりました。  事情を説明すると、「おそらく詐欺に使われているのでしょう。どこかで個人情報が漏れたのかもしれません。こちらでは●月●日に、貴方様の運転免許証で契約記録があります。このままだと利用料金の支払い義務が発生してしまうので、直ちに警察にお繋ぎしますので、そこで被害届を出してください」ということでした。  はい、もう引っかかってます。  まず、私は運転免許証を返納しています。なので、使われたとしたら別人のものに、私の名義が合わせられたと考えてしまいました。そんな馬鹿なことあるはずないのに。  そして民間の企業が警察に繋げられることはできません。こんな初歩的な部分で、騙されてしまったのです。  そして、NTTドコモ本町店――を騙る詐欺グループ――からは、以下の七項目を警察にお伝えください、と言われました。それがこれです。  1.ファイルナンバー(※数字の羅列)  2.携帯電話本体および新規契約日  3.携帯電話番号|(※070-5168-9963で契約されていました)  4.契約者氏名|(※私の氏名です)  5.契約者住所|(※大阪府のどこかと言われました)  6.携帯本体と未払い料金額|(※19万6千3百78円だそうです)  7.契約場所  はっきりってどうでもいい項目です。  言われたことはほぼでたらめでしょう。むしろ、こういう細部を作りこむことで、信憑性を高めたと考えられます。  そしてNTTドコモ本町店から大阪の警察署へ。ここまで、ずーっと相手側からの着信のまま事が進んでいます。一度切って折り返すべきでした……大きな反省点です。  大阪府警察署に連絡すると、「ハシモト」を名乗る警官が担当。ちょっとお調べしますと言われて、あれこれ個人情報を聞かれました。住所や家族構成、思い当たる点などなど……。この時点で、銀行口座や金銭に関する話題はありませんでした。なので余計に信じてしまったのです。  担当刑事に電話が代わって、そうして明かされたのは「カネコマサル」という人物に口座を10万円で売りませんでしたか。その他の金銭を受け取っていませんか。貴方には特殊詐欺の下請けで逮捕状が出ています、という文言でした。まぁ、もうここで気づくべきだったのですが……  で、電話口の向こうでは何やら無線連絡が。  先ほど聞いた7項目をお伝えしたのを、向こうでもやり取りしているようでした。  その後、二時間ほどかけて不正利用の被害届と、調書作成という名目で、あれこれ個人情報を聞かれました。そしてついに、「銀行口座名を知りたいので通帳と、キャッシュカードをご用意ください」と告げられました。愚かにもわたくし、従っていました。  幸運だったのは、なぜか銀行名を伝えた瞬間に電話が向こうから切れてしまったことでした。どういうことなんでしょうね? とりあえず口座番号や暗証番号、カード番号を撮られる心配はなかったんですが、どうにも気持ちの悪い区切りでした。  もっとも、当時は「切れてしまった、どうしよう?」となっていたので、大阪府門真警察にこちらから連絡をしました。  結果わかったのは「ハシモトという警官などいない」「貴方が何を言っているのか分かりません」「そもそもカネコマサルって誰?」という流れで……そう、この時点で「特殊詐欺」であることが分かったのです。  恐ろしいですね……。  疑って電話口の話を聞いていたがゆえに、見事に乗せられてしまったという。まさか自分が、という思いで今も非常にショックを受けています。地元の専門機関――まぁ、所轄警察署の専門窓口に問い合わせたら、「いわゆる催眠」であると言われました。巧みにこちらの心理を突いてくるんだそうです。  そして、いま現在――私の在住地区では同様の手口が多発しているそうで、多い時には一日に三十件超の相談があるとも。これは相談件数なので、実際に発生している詐欺電話はその数倍はあるのでしょう。  ただ、今のところ実害が出たという報告はないそうなので、カード番号などの核心を伝えていなければ、とりあえず落ち着いてくださいと言われました。あと考えられるのは、日中の強盗ですね……。家族構成や住居の構成、日中の勤務先など……伝えてしまった事項はかなり多く、ここを突いて留守中を狙われたアウトかな、と。  以上のようなわけでした。  あまりにもあまりな顛末に、その日は半日呆然としていました。  まさか自分がねぇ、という思いだったからです。  とにかく、気を付けるべきは――  1.民間企業が警察に繋がることなどない。  2.身に覚えのない請求は無視でよい。  3.仮に請求があるなら書面で来ます。  4.一度切って折り返すこと。  この四点に尽きると思います。ですが、向こうは本当に巧みで……そうさせないような流れを作ってくるんですね。詐欺を疑う心を逆手に取られた感じです。皆様も、十分ご注意を。魔の手は本当にすぐそこまで迫ってきているのだなと……このほど痛感しました。  余談ですが、この詐欺電話があった数日後、私の住む地区の近隣で強盗が入りました。まかり間違えば我が家だったかもしれないと思うと、本当に恐ろしい。皆様も十分ご注意なさってください。
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  • 2024年11月9日

    コミックマーケット105、当選

    昨日発表された冬コミこと、コミケット105に当選いたしました。 サークル参加は初めてです。 一般参加は昨年の夏に一回行っただけ……な私ですが、どうしても一度は勝負したいなと思ったもので、今回の申し込みと相成りました。原稿はすでに出来上がっており、出渕裕氏のコミック『機神幻想ルーンマスカー』の紹介・考察本と、『エヴァンゲリオン』を元にした、いわゆる「謎本」の書評&『舞台・エヴァンゲリオン・ビヨンド』についての感想・考察本を出す予定です。 あとは、できればこれまでに作ったオリジナルの本とかも持ち込みたいけれど、コミケはこみけで見本誌提出が義務づけられているので、そこはどうようかなぁとも。どうせ売れないだろうし(笑)、無意味に持ち込むことはないかな? もともと「文学フリマ」への参加から同人誌を作り始めた経緯があるのですが、はっきりいって文フリは売れまへん。コミティアも二回参加したけどイベントの水が合わなくてそれっきり……。いやはや、難しいものです。 とりあえず現在は、新作のラノベネタを構想中。 出来ればそれも新刊として出せたらなぁーなんて、思っていますがどうなりますか?
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  • 2024年11月6日

    冬コミ当落発表間近!

     十一月に突入してあっという間に一週間目が過ぎようとしております。早いですね。明後日にはいよいよ冬コミケの当落が出ます。私は果たして出られるのか? 初参加希望にして落選か? 全く予想もつきません。特に今回は、申し込みも多いらしく、五〇〇〇ブースが増設されたそうです。  ちなみに、来夏は東京ビッグサイト工事の影響で、大幅に会場の規模が縮小されるとかなんだとか? なので、出られるなら今回限りでしょう。次回以降はさらに抽選倍率が上がるためです。  出そうと思っている本の原稿は、二冊分仕上がっています。  本当はあと二種類……文庫サイズの小説と、A5サイズのパロディ本を予定していたんですが、小説は先にも書いた気がするけど、4万5千文字を超えたあたりですでに一四〇頁というボリュームに達していて、ちょっと金銭的に……というのと、あと内容が一部の過激なフェチにしか刺さらないだろうということで、お蔵入りにするかなと。パロディ本も、AIイラストへの風当たりが強い現在、これは出さない方が良いだろうということで……。  結局のところ、当初の二種だけになりました。  せめて企画だけでも考えている物語を、コピー本で出せたらなーとか思っていますが、どうだろうなあ。他人のオリジナル企画なんて見ても楽しくはないよね? こういう時、二次創作ができる方は強いです。私もエヴァとかネタはあるけど、いまさら売れないでしょう(笑。  というわけで、仮に当選できたら次は印刷会社を探さねばなりません。  いつもやってもらっているお安いところもいいんだけど、たまにはどこかベルの会社で作ってもらうのもええかなぁ、とも。まぁ、それを見越して金銭的事情が~という訳だったのです。
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  • 2023年5月1日

    文学フリマ東京が近づいていますね

    ここ数か月、カクヨムにはさっぱり投稿しなくなってしまいましたが、生きてます。 ここではもっぱら読むほうですね。 ただ、色々な部分に「しのぎを削っている」感があるので、 あくまでも競争の場という印象が相変わらず強いです。 私ゃそういうの、不向きなんだ…(笑。 さて、そんなこんなで五月です。 今月下旬には大田区は平和島で「文学フリマ東京36」が開催されます。 文字書きさんなら何でもありの同人誌イベントです。 会を追うごとに参加者も規模も拡大している……。 私も一年ぶりに出展させていただくつもり。なので、現在原稿を書いてます。 間もなく印刷所の入稿締め切りなので、急がねばならないという訳です。 参加予定の皆さん、きばって参りましょう。
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  • 2023年3月16日

    花粉飛び交うこの頃ですが

    花粉症に悩まされる日々を送っています。 先日、我慢できずについに耳鼻科を受診しました。 それまでは市販薬で何とかしのげていたんですね。 加えて当方、持病の鬱もあって向精神薬を服用しているんですが、 それが結構抗アレルギー成分を含んでいまして、 ここ十年ぐらいはそれでなんとかなってたんです。 ところが―― 今年の花粉飛散量は半端ないようで、 今までの最高レベルが一日500ほどと仮定すると、 今年は一日に8000ぐらいのレベルだそうです。 ううむ、どういうこっちゃという感じですね。 薬もなかなか効かず、三日飲み続けてようやく 落ち着きを見せ始めたところです。 なので執筆なんてとてもとても。ティッシュの消費も馬鹿になりません。 また、来たる五月にある「文学フリマ東京」への 出展を考えておりますもので、そろそろなんか書こうかなとか そんなことを思い立っているこの頃です。
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  • 2023年2月17日

    初リワード獲得

    いま先ほど通知がありまして、カクヨムで初のリワードを獲得したということだそうです。 そのポイントは5。早い話が1%です。 交換基準である500に達するにはこれをあと百倍にしなければなりません。 それでも最低基準という。 厳しい! これは厳しいぞ~!
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  • 2023年2月8日

    嵐が丘大戦線

    前回の記事で、「悪堕ちものの文献求ム!」と書いたところ、別サイトでもお世話になっております方から、かの名著『嵐が丘』をお勧めいただきました。 名前は知っております。有名ですものね。 E・ブロンテによる世界三大悲劇の一つ……ということなんですが、他二つは『ハムレット』、『白鯨』とのこと。後者は私もよく読んでいましたが、悲劇……? かと問われると、別に……とも。そういう感じなので、『嵐が丘』もどんなもんだろうということで、評判の比較的良い光文社文庫の和訳を、とりあえず上巻まで読み切りました。 で――これが案外難解です。語り手が場面によって変わったり、言葉が「皮肉」として使われていたりするため、直訳をそのまま受け取ると、大きな読み違えが出てしまうのです。 たまらずにウィキペディアを見たら、案の定、刊行当時はまったく評価されなかったとのこと。まぁ、そうかも。どちらかというと、いまのビジュアルノベルとかになれた方ならすんなり入れる形式にも思えますが……。 内容についてはまた後日語るとしまして、今は1939年に製作された映画版も見ております。こっちはかなり分かりやすいつくりで、こういうコア・ストーリーの上に、原作の「味」がのっかっていたのだな、と。 ただ、私が求めた「悪落ち」とはちょっと違うかな、と思う一面も。 どちらかといえば復讐劇、愛憎劇がメインであり――飛び交う屁理屈に罵倒の数々からは、かの竜騎士07氏の人気ゲーム『うみねこのなく頃に』を連想しました。うむ、これはほぼ確実に影響しているのではないかな。 そんなふうに、古典文学にはいろんな発見があります。 先の『モンテ・クリスト伯』もそうですが、物語を作るのに過度なディテール描写や蘊蓄はいらないのだなと分かる。こと、一時期のジュニア向け文芸にはそういう傾向が大きかったように思えますので余計にね。 そう考えると、ここ数年の「なろう系」は古典文学が持っていた「物語そのもの」を楽しむ、描くことに回帰した造り、あるいはムーブメントと言えるのかもしれません。 時代は巡ります。かの文芸復興運動ではりませんが、また新しいパラダイムシフトの時も訪れるのでしょう。そういう意味では今を楽しむ。大事なことかなと。
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  • 2023年1月25日

    求む、参考文献

    悪堕ちものをちょっと書いてみたいなとか思ってるんですが、 いかんせん書き方がわかりません。いつものことですが。 早い話がピカレスク浪漫――「コードギアス」みたいなのが 自作できたらなあという……。 頭の中には一杯ネタがあります。 みなさんもそうでしょう。こういう要素を出して、ああいう世界で、 こんなことをやって読者の願望をかなえて……みたいな。 でも、それを上手に取り出して一つの作品にするのには 相応の努力と苦労が付きまといます。 難しいんですよ、小説をかき上げるっていう作業は。 特にアイデアとストーリー。 ここがスラスラ出てきて紡げる方は、もう天性の才能があるのだと思います。 私なんかは、参考になる教科書がないと作れないので 才能なんてものはないのでしょう…… それでも、今まで好き勝手書いてきたぶん、そろそろ読者受けを 狙えるような長編を書けたらなあとも。 そういう意味での参考文献、ないしは作品を探しています。 ある意味、テンプレートを求めているというか…… そう、こういうときこそ得意の古典文学に倣うべきなのかも。 まぁ、そんな感じで今宵もメモ帳とにらめっこです。
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  • 2023年1月20日

    創作の光と影

     毎週金曜日の夜に東京MXテレビで放送されている『仮面ライダーX』が楽しいです。  今年は人気シリーズ「仮面ライダー」五十周年記念の年なのだそうで、二年ほど前から、初代『仮面ライダー』に引き続いて、二作目の『V3』が放送されました。古いテレビ特撮ということですが、いざ見てみたらこれがおもしろい面白い! 毎週、夢中になってテレビにかじりついていますよ。またMXでは、火曜日にも『マジンガーZ』の再放送などが組まれていたりと、令和の時代とは思えぬ懐古編成になっております。  で――その『仮面ライダーX』なんですが、見ていると結構過激な表現も多く……  小学生の子供を、団地に住む大人たちが集団で追いかけ、手にした武器でリンチするとか、その大人たちの集団の中に主人公がバイクで物理的に飛び込んでいくとか(超危険な撮影!)、またあるときは「天才児たちを飛び降り自殺させる作戦」とか……ええ、当時の世相でしょうか? 流行っていたんですってね、「飛びおり自殺」。そういうものも含みながら、いささか毒の強い番組かなと。  これは前番組の『V3』も顕著で、撮影場所が墓地だったりとか――そんで墓石をポンポン投げちゃう――史跡みたいな場所だったりとか、いささか今やったら怒られるだろうという、そういう「あの時代だから許された」、素晴らしい映像美が楽しめました。特に四国編ロケなんかは、松山城の敷地内をV3がオートバイで走り回るという、いまだったらマジで怒られものの撮影があったりと、まぁとにかく内容映像共に過激なんですわ(笑。  そんな仮面ライダーシリーズ。当時はどれほど批判されたのかなーとも。  だってそうでしょう。子供を集団リンチとか飛び降り自殺推奨作戦とか……かなり教育には悪いと思うんですね。メインターゲットの視聴層は低めに設定されていたとは言いますから、ご家庭での反響がどうだったのかは、非常に関心のたかまるところです。  で、そんなこんなで先週の『X』では、超能力少年のネタがありまして――当時一世を風靡したらしいですね――ユリ・ゲラーの影響でスプーン曲げを行った「せきぐちじゅん」少年が、無意味にゲスト出演したりして……。  このせきぐちじゅん氏、その後は大麻などの使用で検挙され、その後は行方をくらましているそうですが、まぁ、実際のところスプーン曲げもインチキだったそうで、こういう形で映像が後世に残るというのはいい恥さらしなのかもしれません。  そういう時事ネタを多分に取り入れながら展開する『X』は、今週――ちょうどこれ書いている今日です――は、ノストラダムスの大予言をネタにしたオカルト作戦回だという。予告によれば、予言にかこつけて東京中で毒ガスをばらまき、都民を狂い死にさせる作戦を悪の組織がやろうとするらしい。  いやはや、なんともトンチキな内容だなと思ってしまうんですが、ちょっと笑えない。  当時だからお話になったんだろうと思いますが、こういうことって往々にして真似されるというか、影響受けちゃう人がいるんではないのかと。  だってそうでしょう?  思い返してみてください。東京都内に毒ガスをまいて人を殺す作戦――実際にやっちゃった組織が日本にはいた、否、今なお存在し続けていますでしょう? かつて「オウム真理教」という名前で活動した団体のことですが、あれらの幹部の年齢や世代を考えると、確かに仮面ライダー世代ではある……いやいや、もちろん仮面ライダーが直接影響したとは微塵も思わないけれど、そういう「創作物」と「現実」の区別がつかなくなった人間たちの集まりであったことは紛れもない事実なのです。  なので思うんですよ、ああいう子ども向けのフィクションでも、否――だからこそ、表現には気をつけないと、のちのち大馬鹿なことをやらかす人間を生み出す、その苗床に繋がるのかなとも。  これはどういうものでも言えることだと思います。今のライダーや戦隊シリーズを私は知りませんが、毎週日曜朝にツイッターで流れてくるネタを見るに、かなり「非現実的」な内容で笑わせに来ている部分が多いとか? これは、考えすぎでしょうが「そういう、子供が真似をしない程度の悪さ」を描くように脚本家も努めているのかなーとか、思ったり。うむ、考えすぎかな。  でも、そういう意味ではアニメはまだまだ自由だと思う。今月初旬にシーズン1の最終回を迎えた『機動戦士ガンダム 水星の魔女』も、終盤の暴力的表現でかなり話題になったようですが……あれは、巨大ロボット兵器というものが、およそ実現しえないものだから、まだ許されている部分も大きいと私なんかは思うのです。  原作者である富野由悠季監督も、かつて自動車メーカー・ホンダが開発した人型ロボットを見たとき、「僕は地獄を見た想いがしました」と語っていたのを覚えています。あれらはあくまでも絵空事のなかだから意味がある、それでいて成り立つものであって、それを現実に持ってきてしまうのはとても危険なことだ――これは当時の月刊ニュータイプ誌上で監督が語っていたのを記憶しています。あれの出現はそれぐらい、創作者にとって「想定外の事態」だったんですね。  なので、「オウム真理教」の出現も、想定しなかったれレベルの「事件」だったんだと思います。人間の歴史って、本当に躍進がすごくて、ヴェルヌの小説『月世界旅行』なんてのも、それこそ後年のアポロ計画で実現しちゃってますし、考えれば考えるほど、現実は小説よりも奇なり――なのです。リアルは常に虚構を上回ってゆく……。  そう考えると、今色々と言われているジュブナイル界隈のあれやこれも、いつかは……なんて思ってしまいませんか。その時代が来たときに、「これはきっとこの作品が元凶だ」なんて言われることのない、そんな作品作りの姿勢が――今後は求められるのかもしれません。どうかなー。
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  • 2023年1月12日

    主人公イメージボード

    現在投稿中の拙作『軌道地鎮祭』も、あと二日ほどの投稿で完結を迎えます。 当初は、こんな危険な内容を大っぴらにしてどうだろう? と、恐々たる思いだったのですが、あにはからんや、こうやって投稿してみると案外真面目に宇宙開発・訓練の描写ができていて、電波こそ飛んでいるけど投稿してみてよかったかなと。PV数も、少ないながらもきちんと追ってくださっている方もおられるようで、本当にありがたい限りです。ゼロじゃないって素敵なことね。 で、今回のイメージボードは主人公のものを。 AI生成のイラストをさらに加工したものになります。 船外活動訓練のイメージですが、本編にこんな笑顔でやってる場面はないという(笑。これが完結したら、次は何を投稿しましょうかね……?
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  • 2022年12月22日

    「ざまぁ」系小説の元祖

     先日のこと、岩波文庫の『モンテ・クリスト伯』の第一巻を求めました。  まぁ、一巻買うのがやっとだったんですが……(笑)。  岩波文庫は高いですね。この第一巻のみでも1122円かかるという。もうかなり昔の古典小説なのですから――当然、著作権は切れているわけで――こんなに高額にしなくとも、とは思うのですが、それはさておき――  少し前から、当カクヨムで連載されております「とある異世界もの」を読んでおります。  これがもう、すごい。プロの作家が手掛けた、いわゆる「なろう系」で、「ざまぁ系」なんですが、誤字脱字の嵐! 言葉の誤用も多いし、推敲もてんでされていない。情景描写なんか皆無に等しい、会話劇だけ! びっくりしましたよ。  でも、すさまじい面白さで、「これが書籍化作家のもつ才能か……!」と、打ちのめされております。当該作品は今もなお連載中で、毎日のように読者から、やれ「あそこの文章が変だ」、やれ「漢字が違う」などと突っ込まれながら、毎日続いています。当然、読者からのポイントも非常に高い……。  なぜこんなしっちゃかめっちゃかな作りの、小説にもなっていないものが? と切ってしまうのは容易いです。ですが、それ以上に「すげえ面白い!」と感じた、己の感性をちょっと考えてみました。そのきっかけとなったのが、先の『モンテ・クリスト伯』だったのです。ここで前述の内容と繋がるわけで。  ――岩波文庫版『モンテ・クリスト伯』は、そこそこ古い邦訳なので、言い回しが当然古臭いんです。お堅くて現代的ではありません。しかし、知っている方は言わずもがな。面白いんですよね、これ。  私は小学生の時に、短くまとめられた少年文庫版を読んだだけだったんですが、その内容の濃さ、人間ドラマや復讐劇の痛快さや胸躍る冒険などなど……素晴らしい歴史的名作であることに違いはないと思っています。  で、原書に一番近いであろう邦訳のなされた、この岩波版を読んで非常に驚いたわけ。  なんでかっつーと、まず情景描写なんかほっとんどないのね!  各回の冒頭に、「こんな場所にこんな連中が集まっていた」みたいなことが固まりで書かれていて、あとはひたすら会話劇。その訳の古くささを除けば、これ、ほとんど「なろう小説」と同じ作法じゃないか、って……。  そう、先述した「ざまぁ」小説が全くと言っていいほど同じ作りだったんですね。  これが何を示しているのか? 少し考えてみました。  以前より、小説とは「人間の感情の機微を文字で書き表したもの」――という、一定の「定義」があるということは、文学世界における『定説』であると述べております。この定義にきちっと当てはまっているんだなぁということが分かったんです。小説っていうのは、だらだらと世界観の設定やら作者の信念やなんやらを垂れ流すものではないし、ましてや美文名文に酔うものでもない……。そういう書き手の意思が如実に立ち現れていました。 『モンテ・クリスト伯』が、濃密な人間ドラマの果てに訪れる「ざまぁ」系の元祖であることに間違いはありませんが、そこに特化しているのが何よりの特徴である――と。  いわゆるMMORPGにおける「パラメーター全振り」ってやつ。小説でも、これは同じことが言えて、目的に特化させた「書き方」が正解に近づくための「手段」であり「作法」であるのではないか、と。そんなことを感じています。先述の「ざまぁ」小説も、この点からまったくブレていない。ここが重要だと感じました。  また、『モンテ・クリスト伯』が、当時の《ウェブ小説》であったことも大きいでしょう。  そう、新聞連載作品です。  ゆえにその構成やセットアップの仕方を、よーく咀嚼するようにして分析しながら読んでみると……ああ、確かに主要キャラクターは序盤の三回目でほぼ出そろっている! 主人公・ダンテス(のちの伯爵)に、あとは敵役の三人男。みな癖のある人物として会話劇で描き出されます。対するヒロインであるメルセデスは、その登場こそ遅めなものの、これはダンテスの冒険行に絡むキャラクターではないので、それでよいのでしょう。  この「立ち上げの速さ」、「不要な部分は一切省く構成上のいさぎよさ」。それによって見えてくるログラインが秀逸なのです。  もちろん連載三回目時点では「これは復讐劇になるな」とは見えないのですが、悪役三人が主人公を陥れる流れになるであろうことは、はっきり読み取れます。言ってみれば「期待を裏切らない」造りなのだ。そういう意味では、著者であるデュマが仮に現代によみがえったとしたら、間違いなく「なろう小説」を描くでしょう。  逆に言えば、面白い連載小説の作法というものは、もうこの時代には確立されていた――そう言い切ってしまっても過言ではないのか。そんなことを想いました。
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  • 2022年12月21日

    登場人物のイメージボードなど

     こんにちは。今日も今日とてPV数が寂しい拙作だが、そんなことはお構いなしに投稿していくぞ! というわけで、せっかく画像投稿機能もあるのですがから、そこもいかしていきたいなぁと。というわけで、現在投稿中の拙作に登場するキャラクターのイメージです。  ゲシュヴィッツ伯爵令嬢――という名前で書いております。劇中におけるトリックスター的な位置づけ。画像が何かどっかのアニメのキャラまんまなのは、そういうふうに画風を指定したら、そのまんまになったというオチが(グレースケールにしたので余計に分かりづらいですね)。  このキャラ、というか自分で書いているキャラクターにはほぼ元ネタがありまして……お分かりの方もおられると思いますが、フランク・ヴェデキントの『地霊・パンドラの箱』に登場する、シェーン・ゲシュヴィッツから拝借しました。  キャラクターは結構気に入っていまして、『軌道地鎮祭』では主人公に絡むエロ女、また別の拙作では空母の艦長、といった具合に「設定を使いまわしています」。  こういうの、やっている自分としては非常に楽しい(笑。  ハタから見ているとイタタタなのかもしれませんが、創作遊びの醍醐味があるとは思いませんか。かの手塚治虫先生も、スターシステムなんていう物言いで、「使いまわし」を正当化していましたしね。ダメかなぁ?
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  • 2022年12月18日

    エヴァンゲリオンオンリーイベントに出ました

     本日、12/18に東京ビッグサイトで開催されました大型同人誌即売会「COMIC CITY SPARK 17」に参加してまいりました。  当方、こういった同人誌イベントの経験は、かの「文学フリマ」ぐらいしかないもので、その密度と規模には非常に圧倒されました。女性向けのイベントのようではありましたが、男性客も姿もそこそこ。出展側もそんな感じでしょうか? 私は「エヴァンゲリオンオンリーイベント」のブースに卓を構えて、小説本と書評本とを売らせていただきました。  このイベントは(二次創作特有の微妙な問題がある故)会場内写真撮影が禁止なので、詳しくは明かせないのですが、ジャンルごとにエリア分けされた、なかなかに熱いイベントでした。同人誌はね……版権や表現に厳しいところもありますし、そもそもそういった作品は扱われていないのかな。あえて「●●オンリー」的な言い回しを避けて、独特なイベント名にしてあるのはそういう検索除けの意味もあるのかもしれません。  成果としましては、小説本が持ち込み12のうち10冊販売。  書標本が、持ち込み15冊のうち7冊販売と、そこそこにイイ感じ。  全く無名の新人がほとんど宣伝もなしでやった割には、上等ではないでしょうか。それこそ文学フリマなんて一冊も売れねぇから(泣。  やはり、本は一次創作であろうと二次創作であろうと、「需要のある場所」へ持ち込むマーケティング能力で左右されるようです。中身ってあまり関係ないのかもね、悲しいかな……。  というのも、買ってくださった方のほぼ全員が、見本誌を見ないで買ってくださいました。いわゆるジャケ買いです。それはそれでありがたい事なんだけれど、ちょと不安にもなる(笑。大丈夫かな、って。  もっとも、今回の小説本はAI,生成によるカラー口絵やモノクロ挿絵をふんだんに取り入れた作りだったので、値段分の価値は出せたと思います。そこだけは自信をもって言えます。そういう意味では、ご購入いただけて本当に嬉しかったしありがたかった……。毎回こうであると良いが、なかなかそうもいかんざき。  と、いうわけで――「エヴァオンリー」、なかなかに楽しむことができました。意外といえば意外だったのは、ワンコイン価格で持ち込んだ書評本の方が余ったことかな。これは意外。みんなああいうのは興味ないみたい……。こういう経験も、いい材料になってゆくのです。  しかし、ビッグサイトはすごい人出でした。  朝方、有明方面へ向かうりんかい線で人身事故があった関係で、電車は遅れに遅れ、私も人混みと共にギリギリの入場になったもので……。コミケはあれ以上なんでしょう? 出てみたいとは思うけれど、混雑苦手な私には無理な世界かなあ。
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  • 2022年12月16日

    今冬は暖かいのでしょうか

     雪が降っている地域もあるとニュースでやっておりますが、我が在住エリアである関東地方は今日もうららかな日和でした。もっとも、夜になれば相応に冷え込みますが……。ああ、懐も寒いし、拙作へのアクセスも全くない。寂しい限りです。  不肖ワタクシ、別サイトで長らく活動をしておりました。色々と思うところもあって、カクヨムにカムバックしてみましたが、かつて投稿していた時期よりも、いえそれ以上に過酷な競争の場と化しているように思えてなりません。前は、少なくとも投稿すれば一話は誰かしらアクセスしてくださっていたもので……。  と、愚痴になってしまいますね。いけません。  とりあえず、昨日より危険な長編『軌道地鎮祭』を連載させていただいております。あらためて読み返すと、表現が文学寄りかもしれない……。できればもっとこう、気取った表現に頼らず、写実的な的確な場面描写で勝負できたら――なんて思うものです。  こういう創作手法というものは、そうそう簡単に会得できるものでもないので、どちらかといえば「いま、得ている手法・手癖」を活かす方向で進めるのが得策なのかもしれません。なんてね。  しかし、読む分にはカクヨムは色々と機能が充実していていいもんですなあ。自分のところにリワードが舞い込めば嬉しいが、それ以上に「読んだ実績」が残ってゆくというのは、これは読書家にとっては実に嬉しいもので、積み上げてゆく快感というものがあります。運営さんは商売上手ですね(笑。
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  • 2022年12月15日

    活動再開、かも

    『軌道地鎮祭』というオカルトSFを投稿し始めました。 これは、蚊の同人誌イベント「文学フリマ」に持ち込むべく、頑張って二週間ほどで書き上げた一次創作になります。もうかれこれ二年ほど前の作品です。ただ、よくよく考えてみれば、この手の「危なっかしい」ものが売れるとも思えず……おまけに無名の新人である私が並べていても、そりゃそうだろうという、そういう戦果だったものです(とは言いつつも、私が持ち込んだ数作品の中では一番売れてくれましたが、たぶん表紙絵のおかげ)。  中身は、オカルト版「宇宙兄弟」みたいなもんです。かなり色々な資料を取材したりして、赤裸々な内容になっています。ゆえに、R15相当でしょう。宇宙を目指すというのは、それこそケツの穴まで調べ上げられる過酷な検査と訓練に終始すると言っても過言なく、そういうある種の「臆面なさ」を打ち出した作品にしたつもりでした。  もっとも、かなり危ない要素は変えてゆくつもりです。  書き上げてから二年ほど経過していますので、直したい箇所もありますし、それはおいおいでしょうか。在庫は自宅に山ほどある(そうでもない?)ので、ご興味のある方はBOOTH通販にて……って、ここで宣伝してどうする!
  • 2022年12月9日

    数年ぶりだよカクヨムさん

     先日から、カクヨムにアカウントを設けさせていただきました、「文明参画(ぶんめいさんかく)」と申します。数年前にも別名義で登録していたのですが、色々と思うところあって、一度活動を止めてしまっておりました。  で、また色々と思うところがあって再登録。私は薄志弱行で、一度決めたこともコロコロと変えてしまう柔軟な頭の持ち主なのだ。と、冗談はさておきましても――随分さま変わりしましたなぁ、というのが正直な感想です。この手の投稿サイトにおいては、抜群の見やすさと使い勝手がウリのカクヨムですが、なにやら広告収益とかも追加されているようで……ああ、いやいや、変な欲をかいてもだめでしょう(笑。  とりあえず、書きたいものを好きなように書かせていただく形で活動したいと思います。同人誌イベントの「文学フリマ」にも五回ほど出てみましたが、物書き世界の厳しさはよく理解しているつもり。こんな当方ですが、ご縁がありましたら、どうぞよろしくです。
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