タイトル通り、「顔ワル」これでようやく完結です!
筆が遅く、途中ではかなり空いてしまったとはいえ、「序」を書いたのが2021年5月・・
足掛け4年半かかった作品なだけに、ちょっと感無量です。
そして、10万文字以上のいわゆる「長編小説」では初の完結作品になります。
「健康診断で「不細工」と診断された主人公が、何故かモテていく」話を書いてみたいなぁ~、くらいの気持ちで始めた連載ですが、長編作品になるとは正直思いませんでした。
長く書けた要因は、(結果的に恋愛要素がほぼ無くなったのでこう言えるかは疑問ですが)ヒロインたちの存在がやはり大きいと思います。
武田の彩さんに始まり、渚氏、皆瀬さんちの瑠衣さん・・悪いけど、メガネの上司さんがサブに周っちゃいましたかねぇ・・個人的にはもちろん好みですが(笑
マネちゃんサブは当初から確定だったのですが、それでもヒロイン?3人だけで私の中ではしっちゃかめっちゃか。期間が空いた理由はそれかもと反省要素です。
そんな事情を結果的に救い、完結へ導いてくれたのが、「武田さんちの妹さん」だと思います。
いや~、動かしやすかった。助かり過ぎて、終盤は彼女がほぼ語り手となってます。
そんな彼女、実は当初登場に予定すらなく、設定もとってつけたような1,2行です。それがこれ。
「人畜無害な腐女子:武田 彩音(たけだ さいね)
⇒18歳。武田彩の妹。女子高生。メガネ腐女子。
姉大好き。渚にBLを伝授する?」
腐女子要素なんて少なくとも本編にはないから、実質何の設定もない――!
今気づいて、私もびっくりしました(笑笑
そんなちょっと裏話をさらっと交えつつ、私初の完結済み長編小説。
「健康診断で「顔が悪い」と診断されました。<通称:「顔ワル」>」
少しでも、多くの方に読んで頂けると幸いです!