その火打を以ち火を打ち出でて⋯(略)⋯故今に焼遣と謂ふ。其より入り幸でまし、走水の海を⋯
古事記では、相武の火攻めの後、すぐに走水のエピソードになり、ここで弟橘媛が初登場なのですが、海に身を投じてしまいます。
短期間の悲劇の印象を受ける人もいると思うのですが、系譜の部分を見ると
此の倭建命⋯(略)⋯また其の海に入れる弟橘比売命に娶ひて生みませる御子、若建王。一柱。
とあり、出会って海に入るまでの間に出産をしているので、1年以上経過していているのでは?
また、子供(作中では稚武彦)は母親の死後、あるいはそれまで、どうしていたんだろう? と。
結局、元が漫画あることから、稚武彦も同行させた次第です。
ヤマトタケルを扱った作品は、色々あると思いますが、ヤマトタケルを
”子連れ狼”
にした物はあまりいないのでは? と思います。
※稚武彦はラストで重要な役になります※