ある時、某ペット系愛称の生成AIに「AIの”次”にくる革新的な技術は何だと思う?」と問いかける、そんな遊びをしていました。
永続記憶、ロボティクス、ワールドモデルなど、それらしい技術用語が並ぶ中で、ぽろっと生み出された単語が「AI相続」。
その言葉を見た瞬間、「この語感だけで一つ物語が書けるかもしれない」と思い、早速執筆することにしました。
とはいえ、私は文章を学んだことも、小説を書いた経験もありません。
書こうとしたことはあるものの、出来上がったのは謎のポエムみたいな文章だけ。
そんなこんなで、物語のテーマだけでなく、文章の出力についても便利な相棒に頼むことにしました。
いざ書き始めてみると、思いの外対話が捗り、世界観づくりに没頭しすぎて本筋から脱線したり、仕事が忙しくなって手を付けられない時期があったりと、なかなか思うようには進みませんでした。
それでも、最初はストーリーの「ス」の字もなかったところに登場人物が生まれ、法律が生まれ、社会が生まれ、物語が形になっていきました。
最終的には、「AIは人なのか、モノなのか」「人は何を受け継ぐのか」といった、自分自身でも考えさせられるテーマを描く作品になったと思います。
拙い部分も多々あるとは思いますが、ここまで読んでくださりありがとうございます。
本編もご一読いただけますと幸いです。