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足元の冷える夜に

寒波厳しい夜に、数多の不安が隙間風のように心に吹き込んで冷やしていく。

眠気すら冷やしこんで、寝るタイミングを失わせる。



望外に実家を独占する時間をもらい、
広々とした空間でのびのびと過ごしていたら
少しは気分転換になるかと期待していたけど、


どうにも心に浮かんでくる考え事は、
ネガティブな割合が多くて。

冷静に分類すると過去か未来ばかりを思っている。


《今を生きる》を心に染み込ませたいのに、
昔の考え癖が実家に引っ張られて、昔に返っていくようだ。


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