【ゴスロリ四部作】シリーズ
「👗霊視するゴスロリ少女」、
https://x.gd/TLYT2「👗女子少年院後の恭子」、
https://x.gd/FQwMo「👗💯彼女たちの屋根裏」、
https://x.gd/Yv7A3「👗女子少年院後の恭子 AI完全生成版」、
https://x.gd/yRDxqここ数日、ゴスロリシリーズばかり書いてます。ゴスロリはコスプレのひとつ、と思っていましたが、実は、そうではないようです。
「👗💞彼女たちの屋根裏」、
https://x.gd/Yv7A3👗💞現代社会の集合住宅に潜むさまざまな問題をゴスロリ姿の九条響子はどう解決すのか?
第5話(1) ゴスロリ衣装に忍んだ硝子の要塞
https://x.gd/UgSIA 第5話(2) ゴスロリ衣装に忍んだ硝子の要塞
https://x.gd/SjCah 39歳。世間一般の尺度で言えば、「落ち着くべき」年齢だ。私がこの街の大地主・九条家の長女であり、資産管理会社の社長であり、そして何よりこのマンション『テラスコーポⅠ』の理事長であることを考えれば、なおさらそうだろう。
それでも私は、この服を脱がない。黒いレースとフリル、パニエの張りが生み出す不自然なまでに膨らんだスカート。黒と白、あるいは深紅が織りなす退廃的で甘美な世界観。ゴシックとロリータが融合したこの装いは、私にとって単なる「ファッション」という枠には収まらない。これは私自身であり、私の魂の形状を外側に忠実に再現した「硝子の要塞」なのだ。
人は私を見て「若作り」だの「浮世離れしている」だのと言う。構わない。この服は、誰かからの承認や理解を求めるために着ているのではない。この服を着る目的は、私自身が「九条響子」であること、その揺るぎない美学を全身で謳い上げること、ただそれだけだ。他者の愛や「ウケ」「モテ」といった陳腐な価値観に奉仕しない、自己充足のための絶対的な美の追求。それが、私とゴスロリの間に存在する契約なのだ。