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〔新キャラ〕さすがにこのキャラは誰も思いつかないだろ?

常人には視えない霊が視えてしまうT大文化人類学専攻の真中真理子ですが、彼女が小学校五年生の時のお話。なぜ、彼女が霊視できるようになったのか?ということで、まず新キャラが、真理子の曾祖母の真中未華子。青森県弘前市に住み、恐山のイタコをしている大正生まれの85歳。

🔴「霊視するゴスロリ少女」(カクヨム版)
 大学時代の真中真理子が霊視で暴く視えない世界の闇と怨念の連鎖
 👗復讐の瘡が首に笑い、救われぬ魂が叫ぶ
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そして、北千住物語からクロスオーバーさせた、神話の神様が憑く時任純子と直子姉妹の祖母、時任紗耶子。代々の神職の家に生まれ、入婿を迎えた北千住の氷川神社の神主の60歳の奥様。

🔴「💞北千住物語Ⅰ~Ⅳ」
 下町の不動産屋で元ヤンの美少女が渋谷育ちの陰キャ大学生に一目惚れ。義理の妹と居酒屋の女将と女子高生三人組が加わり、北千住の夜は騒がしくなっていく。
 💞北千住の元ヤン、ゴクミ似の美少女は、初恋に、まっすぐすぎた。
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真中未華子は、普段は粗末な和服をまとい腰の曲がった老婆。しかし、それはイタコの営業時の姿。大正の頃は不良少女、今の元ヤンみたいなもの。営業が終わると、曲がった腰を伸ばし、スックと立ち上がる。メイクを落とす。

意図的にイタコを演じる老婆の老けメイクをしていたが、メイクを落とすと、そのスッピンはシワもない若々しい素顔。アラフォーと言われても違和感のない超々美魔女。

白黒のボーダーシャツに、シックな黒のジャケットを羽織る。首元には柄物のバンダナを無造作に巻き、頭には黒のキャスケット帽。それに合わせるのは、年齢を完全に無視した大胆な膝丈のスカート姿。

恐山にはランクルを華麗に操り、つづら折りをカウンターを決めてドライブしていく。

そして、恐山大祭の最終日。7月24日。イタコを演じるババアの前に初老の女性が現れる。時任紗耶子。北千住の氷川神社の宮司の家内。彼女に日本神話の木之花咲耶姫と天鈿女命が憑く。しかし、紗耶子が会いに来たのは、未華子ではなく、真理子だという。

『……時が来るゆえ、遠き未来、偽りの太陽が再びこの国を灼き尽くそうとする時が来る。日輪を騙る巫女――天照大神を取り込んだ卑弥呼が、曽根崎綾子という器を奪い、現世に黄泉の門を開くであろう』

こう紗耶子はつぶやく。孫娘の純子と直子が曽根崎綾子に立ち向かうために、真理子の助力が必要だという。

紗耶子の手がすっと伸び、凍りついたように座る真理子の頬に触れた。

真理子は目を瞬いた。視野がおかしかった。薄暗がりのテントの中がさらに暗くなった。テントの中がダークな万華鏡みたいに見えた。黒と紫と血のような赤のガラス片で歪んで、ゆっくり回転している。冷たい霧が常に流れていて、ひどく息苦しい。そして……。

テントの青い布地をすり抜けるようにして、半透明の浮遊する霊たちが徘徊し始めた。苦痛に歪む亡者たちの顔が、空間のあちこちに不気味な染みのように浮かび上がっては、また水に溶けるように消えていく。テントの外からは、恨み言とも悲鳴ともつかない叫び声が、ヒューヒューという風の音に混じって鼓膜を直接震わせてきた。

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