創作に悩み疲れた人向け。
気が向いたときに更新、紹介していきます。
記念すべき第一回は僕が小僧だったときから好きな太宰治の「芸術ぎらい」より。
以下引用。
創作に於いて最も当然に努めなければならぬ事は、〈正確を期する事〉であります。
その他には、何もありません。
風車が悪魔に見えた時には、ためらわず悪魔の描写をなすべきであります。
また風車が、やはり風車以外のものには見えなかった時は、そのまま風車の描写をするがよい。
風車が、実は、風車そのものに見えているのだけれども、それを悪魔のように描写しなければ〈芸術的〉でないかと思って、さまざま見え透いた工夫をして、ロマンチックを気取っている馬鹿な作家もありますが、あんなのは、一生かかったって何一つ掴めない。
小説に於いては、決して芸術的雰囲気をねらっては、いけません。
引用終わり。
要するに「心象や主観に忠実であれ、あなただけの創作に正直であれ」ということになるでしょうか。
他人の評価を気にして自分の直観を疑ってしまうことはよくありますが、そのたびにこの言葉を思い出したいですね。
また何か紹介したいネタがあれば続きます~。