実は最近密かに異世界転生モノにチャレンジしています。
僕の著作を何作か読まれたことのある方であればお気づきだと思いますが、僕は「世界」が無いと作品を書くことができません。それも、できるだけの詳細が把握可能な世界。だから、既に知っていたり追証が可能だったりする現実世界を舞台にすることが多いのです。
これは異世界モノを書くには致命的にダメダメな属性。
そんな僕に、最近こんなにしている作家仲間からこんな言葉がかかりました。
「くじらさんも異世界転生を書かない?」
聞くところによると某小説投稿サイトが現在進めている企画が、その参加作品の少なさでけっこう美味しそうだと言うのです。そしてその企画のテーマが「チート無し異世界転生」。
快諾したわけではないのですが、なんとなく引っかかったこともあって検討してみることにしました。
現実世界で主流に乗れない女の子が、チート能力の付与されない転生で異世界に放り出される。言葉もなにもわからない女の子は、自分を召喚した新米魔導士についていくしかない。みそっかすとしてチームに帯同しているうちに、彼女が現実世界で培っていた知識や能力が発揮され、メンバーとして認められていく。
こんな話はどうだろうか。無茶な剣と魔法を操るのが苦手な僕でも、こんなスローな物語ならいけるかもしれない。劇中劇とはいえ、異世界少女の旅物語を書いた経験もないではないし。
とは言え、劇中の主人公のようなガバガバな設定で真っ当な作品を書けるとも、僕の現有戦力ではとても思えません。
なので、世界を構築してみます。
必須事項
・魔法の存在
・ファンタジー文脈的多人種の存在
・転生の理屈と必要性
・文明レベル
・社会構造
・地図
遠くなる気持ちを叱咤し、自分が書くために必要な世界のラインと折り合いをつけながら、無理やり基礎的な仮想世界を創造してみました(現在進行形)
また、フィジカルなバトルを書くのも趣向ではない(苦手多過ぎw)ので、主人公たちにはなにか文化的でまったりした目標を持たせたい。
そんな感じで書けるものなら書いてみよう、なんて考えているのですが、読んでみたい方っていますかね?
そんなことより『ボクの名は』の続きを書けって?
そりゃごもっとも。