心は生きている。いつだって揺らぐし、放っておけば乾いていく。
離れれば今より熱を持てなくなるかもしれない。
毎日のように声を聞くことも、触れ合うことも出来ない。
声を振り絞り、送り出してくれた。
しがらみを抜け出せば、思い悩まず歩いて行くだけなのに、
お互い答えにたどり着くのが遅すぎた。
ゴールは見えていたはずなのに遠く。それでも2人で進んで見つけた。
これからどうなるかなんてわからない。
だけど少なくとも、後悔無く離れられるだろう。
時間は流れていくはずだ。
それで気づいた頃に、心の風化を留め待ち続けることに恋してしまう。
これから1人で眠ることになるから、この温もりを忘れないよう、しっかり抱きしめた。
大丈夫、きっと大丈夫。
心の安寧を得て、深い深いーーーー眠りの底に落ちた。