参加させていただいている公式自主企画の期間的にキリも良いので、一旦完結に戻しました。
しばらくは読み専に戻ったり、他の趣味を満喫したりする予定です。
でもまだまだ書き足りなさもあるので、もし、お見せできる形でまとまったら戻りたい気持ち。
読んでくださった方は本当にもうありがとうございます…!
私は、今この瞬間こんなこと考えてるの世界に自分だけなんじゃないか?という疎外感が創作の主なモチベなので、
どこかでそんな自分の文章を読んでくれている方がいる、という事実だけでだいぶ救われていますね!
またふらっと更新等があった時は覗いていただけたら嬉しいなと思います。
以下はあとがきとなります。
「シウゼル・シュガーバインの楽園」について
別離っていう要素がもう大好き。私は別離もののオタク。
始めは十話くらいでさよならして終わる話の予定でした。結果的に、いつ来るか分からない別れの時を受け入れる話になりました。
でもこれは彼らがというよりは、全人類の全関係性が、不老不死でもない限りそうなんじゃないかな、と思っています。
百合を書くことが多い自分が、登場人物を少年にしたのはいくつか理由があります。
そのうちの一つとして、森の外の世界のイメージにしているのがゴリゴリ権威主義の時代の紳士の国だったので、権力者の息子の方がしっくり来るから、というものでした。
その選択にしたことでこの作品に立ち寄ってくださった方もいるかなということで、良かったなと心底思います。
後半(新章)は、突発的に書いて、迷いに迷って、私の中の結論はこれ!!というところまで辿り着けて、
とても好みの関係が築けて大満足です。