https://kakuyomu.jp/works/822139839572791579
「魔女の奇跡」全15話、約6万5千文字
(旧作「魔女の病」全8話、約4万文字 ※現在非公開)
「魔女の奇跡」は、以前に公開していた「魔女の病」の大改稿版です。
大筋や物語の雰囲気は変わりませんが、ストーリーのテーマを再考して練り直しました。
主な変更点は下記です。
①タイトル変更
②登場人物の増加(ネームドキャラは変更なし)
③エピソード追加
④ローエの魔女らしい(?)魔法を使う場面の追加
⑤テーマ変更に伴うエンディングの変更
旧作「魔女の病」を読んでくださった皆様、その節は本当にありがとうございました。
特に、企画を通して詳細な感想やご指摘をいただきました、梶野カメムシさんと湾多珠巳さんのお二人のコメントは、今回の改稿にあたって大変参考にさせていただきました。この場を借りて感謝申し上げます。
以下はネタバレに触れますので、未読の方は冒頭のリンクより本編を読んできていただければありがたく思います。
↓
↓
↓
↓
では、本題です。
旧作は「なんでも治せる魔女でも恋の病は治せない」という恋愛のテーマが書きたかったのですが、力不足でなんとも中途半端な仕上がりになっていました。
どうにか直したいなあとは思いつつも着地点が見えず、しばらーく放置していました。
ある時ふと、ローエが本当は何に悩んでどうしたかったのか、というのが私の中ですとんと腑に落ちて、テーマの変更とストーリーの練り直しに取り掛かることができました。
変更したテーマをひとことで表すと、「なんでも治せる魔女の苦悩と本音」に、なるのかな……? あれ? つまらなそうだな?笑
でも、書き直せてすっきりした気分です。キャッチコピーも悩みましたが、結局は旧作と同じにしました。よりしっくりくる内容になったと思います。
旧作で無理やり恋愛を絡めたのはやっぱり失敗だったと、今にしてみればよくわかります。最初から今回のテーマで書いてしかるべき物語だったんだなと改めて思いました。(ご指摘ありがとうございました!)
テーマ変更を思い立ってから書き終わるまで、途中で中断したりもして、思いのほか時間がかかりました。旧作から使える表現やシーンも引っ張ってきたけど、結局は大部分を書き直してます。
ローエがイムと一緒にいるのか、ジュヌと会っているのか。ほぼそのどちらかしかない中で、物語が動いていくっていうのは変わりません。
描写の繰り返しは、敢えて、狙って、です。
いつどうしてジュヌがローエに対して敬愛→恋愛になったのかもはっきりさせて、旧作より納得できる理由になっているかと思います。
ふわっとしていたジュヌ側の物語にも厚みを出しました。最終話を除いてローエ視点でしか語れないのが難しいところでした。怒涛の答え合わせはピティスがぶちまけてくれますが。あの人こわい。
イムのシーンも増やしました。イムは本当にローエが大好きですね。
魔女がどうやって生まれるのか、という設定はどこかで使いたいと思っていたもので、今回出せてよかったです。
あと、王宮付き衛生兵ですねー! これは衛生兵側の話として別に一本書きたいと思っていたくらいなので、うまく組み込めて満足です。
ご感想、ご意見ご指摘等ありましたら、該当エピソードのコメント欄、もしくはここのコメント欄にでもいただけると大変励みになります。
ここまでお付き合いいただき、本当にありがとうございました!
おまけ
書き直すにあたって膨らんだ設定メモを置いておきます。
自分用に書きたかっただけなので特に読まなくていいです。
「魔女の奇跡」登場人物メモと裏設定(超ネタバレ)(長文)(めちゃくちゃ読みづらい)
https://kakuyomu.jp/shared_drafts/9cJeLNrpAwEmRDHpJqBSqJnzvef6nwan