昨年参加させて頂いた、朝香トオル様(Xアカウント→@nvl_THR)主催「フラレた男と慰める男」をテーマにした全年齢向創作BLアンソロジー『傘をさしかけるひと』へ寄稿した作品を投稿しました。
『映画のようには』
映画好きな大学生「鍵井佑(かぎいゆう)」はサイコホラー映画の上映後、館内でひとり涙していた。思い出すのは恋人だった男の色々な表情。
そこへ声をかけたのは、映画館併設のカフェで勤務しているはずの華やかな男「阿那田真斗(あなだまさと)」だった。
作品URL→
https://kakuyomu.jp/works/16818093075504592030
こちらの作品について、Xでフォローさせて頂いている芽高様(Xアカウント→@liouwpj)へ無理を言って依頼し、作品のイメージイラストを描いて頂きました!
芽高様はイラスト、小説、漫画など多彩な方法で素敵な創作を展開されている方です。
小説や漫画では各登場人物同士の掛け合いや、台詞が非常にお洒落でハッとさせられるものが多く、イラストははっきりとした美しい線で情感のある一瞬を切り取っていらっしゃいます。
普段依頼は受け付けていないところ、私がどうしてもこのふたりを芽高様のイラストで!と無理を言って実現しました。
作品のイメージで、というぼんやりとした依頼に対してここまで解像度を高く仕上げて頂けて、感動しています。
作品に登場したプレッツェルやルーズリーフ、絆創膏なども効果的に配置されていますし、何よりふたりの表情!まさにここから始まりそうな、楽しそうな表情が素晴らしいです。
全体的に「映画」をテーマにした作品なので、そういった部分もあちこちに取り入れて頂いています(是非探してみて下さい)。
素敵なふたりを思い浮かべながら再度作品を楽しんでもらえたら嬉しいです。