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遂に『小説×AI』の時代がやってくる!?

どうも、浅川です。

最近こちらでは特にアクションは起こしていませんでしたが、たまには近況ノートだけでも更新していこうと思います。

Xにただ流れてきた情報を読んだだけなのですが、

このカクヨムにてAIを用いて書いた小説が日間ランキングで一位を取ったそうですね?

あぁー遂に小説の分野にもAIの波が押し寄せてきたかと思いました。

このAIと言われると思い出すのは、

将棋や囲碁のプロ棋士にAIが勝ったぞ!

という話題です。

それも囲碁に関しては現王者のプロ棋士を圧倒して勝ったと言うので大きなニュースにもなったと記憶しています。

盤面が将棋より広大な囲碁だとデータも膨大になり、

そう簡単にAIがプロ棋士に勝てないだろうと言われてもいましたが意外とあっさりとその瞬間が来てしまいましたね。

今やもう人間が囲碁や将棋でAIに勝つことはできないらしく、AIが人間を追い抜いた象徴的な出来事だと思います。


とはいえこれは勝ち負けがはっきりつく勝負事だから、コンピューターが人間に勝ったぞ!と誇示できると思いますが、

小説などの芸術分野は評価軸が曖昧、マニュアル的に定まっておりません。

いくら大ヒットした作品でも必ず「私は好きじゃない」と言う人はいます。

そんな世界でAIが作品を作っても、どれだけの意義があるのか?と疑問に思ったものですが、

でも主に絵から始まり写真、映像でも

「これAIが作りました、実はAIです」

というものが溢れ返り始めたのでこうなると小説、他には音楽などにもAIが入ってくるのは時間の問題だったでしょう。

それで個人的には・・・、

イラストや写真、映像あとは音声を生身の人間ではなくAIが代わりに用意してくれるのなら、

それは助かる!

と思う人は一定数いるのは理解できます。

企業のポスター作成や個人規模で制作している予算の少ない動画、

これまではしっかりとした知識・技術の持った人に頼めないなら安っぽいものしか作れなかったのが、

ある程度さまになったものが作れるならそれは有り難いかもしれません。

でも、

小説執筆をAIに頼む意義って何よ?

とは未だに思っています。

小説というか映像作品のプロット、それもCMとかプロモーション的な映像制作にAIの知能を借りるなら有り得るかもだが、

小説をAIに書かせる?🧐

うーんって感じです。

AIを活用することによってもたらされる恩恵はおそらくは作業時間の大幅な短縮だと思います。

これまでは一ヶ月かかっていたものが一週間で完成など、作業効率を上げて生産性を向上!

これはインターネットの登場でも似たような事が起きました。

これまで出来なかったことが可能になった、作業時間短縮、生産性向上・・・、

これらに照らし合わせると小説をはじめとした芸術分野はそもそも非生産生的な行為です。

「いつまでもそんなことしてないでちゃんと働いたら?」

みたいな言葉を言われたことは一度はあると思います 笑

コロナ禍で真っ先に止めたれたのはまさに芸術・エンタメ分野ですよね。

確かに緊急時には「それどころではない!」

という空気になり自粛が求められるということは世の中で優先順位が低い証でもあると思います。

それにいくら個人では時間をかけて、相当な苦労をして作品を完成させても、

一銭にもならなかった・・・という事はザラにあります。

なのになんで続けるの?

と言われたら、

それはもう効率重視とか生産性向上とは無縁の信念によって突き動かされているものだと思います。

そんな領域にAIを投入する意義とは?

とやはり思ってしまいます。

作品を好きになればその裏にいる作者も気になるはずです。

それでその人間性にも惹かれて・・・

と芸術・エンタメ分野は作品と人間がセットで大きな人気を獲得していくと思うので、

その人間が機械になってしまうって果たしてお客さんは望んでいることなのだろうか?

それでもAIってどんな小説を書くの?

そこは読書家であれば気になるところです。

どんどん性能が上がって商品価値のある域まで達したのなら、

『AI小説』というジャンルは出来てもいいと思います。

だからといって人間の書いた小説が無くなることはないでしょう。

でも、

アイディアをAIに質問して出してもらう、

あらすじみたいな誰がどんなことをするお話〜の部分をAIに考えさせて、それを元に人間が仕上げていく、

こんな設定の登場人物のイラスト描いてみて、

みたいな活用のされ方は全然あると思う。

人間がこれまでやっていた一部の作業をAIにやってもらう、

これが上手く構築できれば作業効率アップそのものなので、プロ・商業ベースの活動をしている、目指している人ほど有効な気はします。


けど多くは趣味、人生の充実のために書いているとは思うので、その精神とAIは相容れないでしょうね。

私も面白い小説を書いてみたいからという目標があるから日々いきいきとしているのはあります。

が、もうAIの侵入は止められないと思うので今後の動向にも注目してしまうような存在ではありますよね。

皆さんはどう思うでしょうか?

近況ノートにしては長くなったのでこのへんにしておきたいと思います。


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