1回目の夜は、自分を守る為の言い訳を組み立てながら余韻に浸る間も無く帰った。
2回目は、旦那と比べてどうだったかと、下世話な質問が降ってきたから、あえて無機質に「どっちも変わらない」と答えてやった。
そして、3回目の夜。
上に乗って動きながら耳元に唇を寄せて、ここぞという瞬間を狙って吐息混じりに
『ハマりそう』
って言ってやった。
あいつの目の奥が満足そうにぎらりと煌めいたのがわかった。
相手の欲しい言葉を差し出して、その場をコントロールし、自分にとって1番良い流れを引き寄せる。それを繰り返すことで最悪のシナリオを回避する事ができる。
男のくだらないプライドを手のひらで転がしながら、私は静かにこの関係の主導権を獲りに行っていました。
飲食店のリピーターを増やすように、一手先を読んで『私』という劇薬をあいつの脳に刷り込んでいく。
欲しがる言葉を与えて、檻の鍵を外させたのは私の方だった。
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今日、このヒリヒリするゲームの背景に設定したBGMは、安室奈美恵さんの『WANT ME, WANT ME』。
Webの文字にするとプラットフォームの規制に引っかかるレベルでやばすぎて、本編から泣く泣く削った生々しい狂気のディテール。
今夜23:00頃から、私のInstagramアカウントにて【顔出しなし・真っ黒な画面】のラジオ形式で、その書けなかった本当の湿度を声だけでひっそり置いてみようと思います。
私の仕掛けた3度目の夜の罠、その答え合わせをした日の会話のログでも公開しましょうか。
何を話すか、今のうちに整理しておきます。
ライブ中は誰もいなくても、後でベッドの中でこっそり盗み聞きできるように録音(アーカイブ)だけ残して、数分でサッと切りますね。
覗く覚悟がある人は、私のインスタ( @asa.10years.after )をフォローして、イヤホンを準備して待っていてください🤫
この「3回目の夜」の後に、私たちの関係がどう狂い始めていくのか。
そのログの全貌は、第一章の奥深くに全て刻まれています。
フィクションかどうかは、あなたの目で確かめて。
本編の第1章へは、下記のリンクから👇
https://kakuyomu.jp/works/2912051600961742784
この箱の裏話は、近況ノートから👇
https://kakuyomu.jp/my/news