親きょうだいが死に借家を追い出された僕は、愈々万策尽き果て、とある農家の納屋に入り込んだ。
其処は以前働いていたものの何らかの理由……今思えば若さゆえの過ち的な物で退職した所だった。
中にあった襤褸布に包まり、見つからない様に息を殺していた……此の侭見付からずに死に絶えても……と思っていた矢先、この家の社長(正確には先代社長)が違和感に気付いたのか納屋の中を覗き込んでいた。
覚悟を決めた僕は彼の前に飛び出し、すいませんすいませんと何度も謝った。そして此処でまた働かせてくださいと懇願した。
彼はその熱意? に負けたのか、解かったといってくれたが、今の自分には決定権が無いので今の社長の前に行けと言われた。
其の時眼鏡をかけた孫娘が「誰、この人?」と彼に聞いていた。昔働いていた時に面識はあったのだが小さかったので流石に覚えていないか、と苦笑した。
何故か親戚一同が集まる懇親会みたいな所で現社長と面談をした。
彼は今の僕の現状を怒った後、此処の仕事をやる覚悟があるのか? と聞いてきた。僕がはいと答えると、解かった、と何と採用してくれた。
社長についていくと「以前居た時にとある事業に詳しいと言ってたな、其れをやって貰う」と言ってきた。そんな昔の事迄覚えていてくれたのか……と感涙した。
仕事場に行く途中昔からいた植木職人? さんが樹の剪定をしていたので挨拶した。
其の侭行くと20m位ある柳の様な木の先端に幾つもの椰子の実の様な物が付いている所に来た。子供達がワイワイ言っている中、社長の奥さんとかが一度その椰子を引っ張りパッと放すと、実は勢いよく上に飛んでいき、下に居た子供達の頭に当たった。心配したが大したダメージではなさそうだ。僕は「危ないな」と「実が落ちる瞬間に下にいるとか馬鹿だな」と思いつつ暫く作業? を見学していた……
……何時ものゆめにっきです^p^ つか今回妙にリアルだったな……
最後の実の所以外本当に起こっても全く違和感ない感じで、夢の中迄自分の境遇どうにかしろ、って言われてる感じですた
……いやまだ親(母親)きょうだい(姉と弟)は死んでませんし^p^
出て来た人物達は役柄こそ実在の人物と一緒ですたが、農家じゃなく19~20歳位の時にいた総菜会社の面々だったなー
会社は存続してますし社長は今覚えば30代、先代社長もまだ60代位だった筈なので多分に今も生きてらっしゃると思うますが(ふきんしん)
其れに夢がないかもですが、こんな感動ドラマみたいな事して迄その会社に入ろうという気概ももうないよ……リアルで身体付いてかなそうだし(農家でも総菜会社でも)、精神イカれている今じゃ無理だorz
つか皆様の作品本当読めてないのに、こんな夢日記書いてすいませんorz
……あっ、リアル社長の子供は夢に出た眼鏡ろりっ娘ハアハアではなく、滅茶生意気で太った野郎のガkだったなあ^p^ 今の会社継いだりしてるんだろうか?