どうも、いつもお世話になっております。
焔のシルヴェニアの原作者です。
え~タイトルの通り、今回は焔に関するお知らせではなく、日ごろの創作活動に関しての報告とあのスマッシュヒットした随筆の続編の可能性?の話についての話です。
既にご存じの方もいるかと存じますが、最近新人賞にAIを使用して書いた小説を投稿してくる人たちが急増しており、応募者が倍に増え、編集者の方が、AIが書いているのか、人間が書いているのか見分けがつかなくて困ってる、というニュースがネットで記事にされました。
Web小説界隈ではAI使用有無を事前に表記した上での投稿するのは認められてますが、小説の新人賞に投稿する作品にAIを使うと言うのは、ちょっと理解が及びません。以前拙作の創作ノートでも少し触れましたが、新人賞を取ったからといってプロの作家として認められるわけではありませんよ。
プロの作家として認められるのは、自分の書いた小説の出版費用を出版社が全負担して本を出してもらえたときです。新人賞を取っただけでは、単に新人賞を取っただけの人、で終わってしまう可能性があります。
そういう現実があることを解ってほしいと思って創作ノートを書いたんですが、私の力不足、知名度不足諸々で多くの人たちに伝わらず、非常に無念な気持ちで一杯です。
そういうことをね、解ってない方達がまだまた物凄い沢山いらっしゃるみたいで、創作ノート完結しましたけど、Season2を始めて、昨今のAI小説問題のことも含めて、具体的なことをしっかり書いた方がいいのかな? と最近ちょっと考えているところです。
当然ですが、私が現在連載している焔のシルヴェニア、および過去に書いてきた全ての作品は、神に誓って断言しますが、AIは一切使用してません。焔のシルヴェニアに関しても、ちょっとしたアイデア出しのレベルでも用いてません。100%、全て私が集めた日本神話や資料と想像力を元に書いてます。焔のシルヴェニアはJRPG設定のゲーム小説で、この小説を書くために、書く前に、私は、ドラクエ、FF、ロマサガ、クロノトリガー、ゼノギアス、ヴェルキリープロファイル、ポポロクロイス物語等、日本で名作と呼ばれているJRPGゲームをがっつりプレイしてやり込み、インスピレーションを受けてきたのでああいう物語になってるんです。
文章もあえて、ですます調の、御伽噺風を意識して書いています。
何故ですます調なのか?、御伽噺風なのか、その答えは物語のラストで明らかになりますので、最終回に期待してください。
一般的な小説の世界ではAI使用はまだ禁忌に近い状況ですが、ゲーム業界では、既にソースコードを書かせるなど、一部使用が常識になってます。
steamとかではキャラデザからゲームデザインなど全てをAIで作ったゲームなんかも発売されたりしています。
ですがそんなゲーム業界でも、キャラデザや店の壁に貼ってあるポスターとかのイラストなど、アート部分に生成AIを使用するのはタブー視されてます。そのアート部分での生成AI使用が発覚して物議をかもしたのが、昨年GOTYを獲得したエクスペディション33というゲームです。GOTY剥奪はされませんでしたが、インディーズ部門でのGOTY的な賞は剥奪されたのかな、確か。
将来的には小説でもある程度AIを使っていくのが許容される時代が来そうですが、逆にそういう時代になるほどに、私のように自筆で全てせこせこ汗水鼻水垂らして書いているオールドタイプな作家の価値が劇的に高まりそうな予感がしています。
最近やたら小説家になろうの方で焔のシルヴェニアの再生数が伸びてきてるのは、AIを一切使ってない小説を読みたいっという読者の需要が高まってきているのも多少はあるのかもしれません。
私は現在焔のシルヴェニアと同時進行で複数の小説を書いており、全てAIは一切使用してないんですが、実験的に1作だけ短めの話をAIを使って小説を書いたらどうなるのか試してみました。
AIにアイデアを教えて書かせてみたんですが、これが非常に面白くなく、いかにも機械が書いたような無機質な文章と、死んだような台詞で全然魂が籠っておらず、人のぬくもりが全く感じられない、直にAIってバレるなというレベルの酷い内容だったんです。
結局作者の私がほぼ全部修正しなきゃいけない状態になっちゃいましたので、もう自分で最初から全部書いた方が早いわ、と諦めました。
AIは真面目な話なら真面目に書いてくれるので、これは人間が書いてるんだぞと証明するためには、多少ウィットに富んだ描写や軽妙な台詞を挟んでいくのが一つのコツかもしれません。
AIが発達した社会では、IQが高くて仕事は出来るけど性格が悪いみたいな人がどんどん排除されていく世の中になっていきます。頭の良い人がやる仕事は全部AIがするようになりますので、人間に求められるのは人間力、
IQよりもEQ(心のIQ)が大事な社会になっていくでしょう。
創作ノート完結しましたけど、まだちょっと書いておかないといけないことがあるのかなと思いますので、SEASON2、ひょっとしたらやるかもしれませんし、忙しいのでやらないかもしれません。その辺も踏まえて現在検討中です。
前回は人様の作品を引き合いに出してあれこれ適当なことを言ったので、SEASON2ではしくじり先生みたいに、自分が過去にしてきた創作活動における失敗談をメインに、小説を全く書けなくなったスランプ状態の辛さと、そこを脱出したときの体験談、小説家がAIにどこまで書かせるべきか、作家と精神疾患の話、自分の作品の裏話的なことなどを書けたらよいな、とぼんやりと考えてます。
私の小説の書き方や、小説に対する考え方、普段読んでいる本、ストレス発散の仕方などは、他の作家先生達とは全然違いますので全く参考にならないかもしれませんが、もし気まぐれに公開された際は、また全十回+αぐらいに纏めますので、ぜひ読んでいただけると嬉しいです。
ということで、今後とも末永くお付き合いのほどよろしくお願い申し上げます。
伊可乃万。