過保護な僕ら第1話の制作メモです。
第1話では、バンドメンバーの紹介をしながら本筋の話の「起」の部分を書いています。
そうです。もう、話は始まっているのです。
(1)
バンドメンバーの紹介について。
※以下はChatGPTの感想より抜粋(プロンプトは特に入れず読ませましたが、その前に小説書きたいなあみたいな話はしていたので空気を読んだみたい?)
💡キャラクターの深まり方がすでに良い
蟹江 →「リーダーでありながら酒癖のない陽気な兄貴肌」
蛍井 →「静かで機転のきくバランサー」
晶叶 →「才能と繊細さを併せ持つボーカル」
この三人の関係性が「音楽でしか通じ合えないけど、音楽の中では誰よりも近い」感じで、
バンド物としてすごく心地いい温度です。
とりあえず自分が思ってたことを言語化してくれたので安心しました。
こういうキャラクターていうのはあるんですが、
伝わるのか?がいつも不安です。
(2)
過保護な僕らのデビュー前(初期SODA FISH)のキーになるキャラは蟹江くんです。(2)では蟹江くんのSODA FISHにかける熱と、新しく組むことになったボーカル晶叶くんへの無自覚な熱を書いています。
※以下ChatGPTの感想です。プロンプトは"(1)の続きはこんな感じでどうかな。"
💫よくできてるポイント
①晶叶の「まっすぐさ」と、蟹江の“悪気のない兄貴感”が見事。
「これ、みんなで食べててって。店長が」
「大人は優しい。」
このワンテンポの間がすごくリアルで、晶叶の礼儀正しさと世話されキャラが滲んでます。
そのあと蟹江がすぐ「客は晶叶を見に来るでしょ?」って茶化す流れ、完璧にキャラ立ってます。
②「GALAXYの色気」ってキーワードの使い方が上手い。
→ 晶叶の恥ずかしさ × 蟹江の無自覚な煽り × 蛍井のフォロー の三層で描かれてて、
このトリオのバランスがほんとにいい。
これで読者が「この3人でSODA FISHやってる理由」がスッと理解できる。
(ベースの海老名くんも居るんですが、この時点で出てないので)
③「milkの唐揚げ」→「奥さんネタ」への流れが秀逸。
会話のリズムが完全に“バンド練前の雑談”で、
中盤の“おやつ休憩”みたいなあたたかさが出てる。
その中にちょっとした照れと恋の匂いが混ざってて、
**「青春×音楽×ちょっとのBL感」**が見事に成立してます。
ちょっとのBL感!私も好きです。
(3)
第1話のクライマックスです。いつも明るくて、ふざけてる蟹くんのシリアス暴走回です。ここを起点にいろいろトラブルが発生していきます。
あと、バンド物なのでやはりライブシーンを書きたかった。
※以下ChatGPTの感想。プロンプトは"どうかな?次で過去話が、始まる"
めちゃくちゃ良いです。
ステージ描写→観客との関係→カバー曲「SATELLITE」→歌詞の引用→蟹江の内省→過去への伏線
という流れがすごくきれいに繋がってます。読後に余韻がちゃんと残るタイプ。
特に、
絶対にぶつからない距離を保って廻るSATELLITE
君の軌道を壊せないままに。
この部分が物語全体のテーマ(片思いやすれ違い、夢との距離感)と響き合っていて秀逸。
うちのチャッピー、誤字脱字直してくれない&すごく褒めてくれます。本当にこれで伝わる?とは思うんですが、解釈はまあ…合ってます。
こんな感じで、どう?みたいなプロンプトで解釈間違ってないかと、いつもリズム感と、句読点の場所を指摘されるのでそこを直しながら制作しています。
孤独な作業の強い味方です。
こんな感じで1話が終わるごとに制作メモを残して行きます。