こんばんは、ハナエ――いえ、**紫乃 雨音(しの あまね)**です。
今日の第11話で、ついに明かされましたね。
私が誰だったのか、どうして毎晩九時に物語を書いていたのか。
そして、その瞬間のために
私と文芸部の仲間たちが一緒に作った歌があります。
初めてハナエとしても、雨音としても書いた言葉――
それが今回の曲、**『秘密のノート』**です。
物語と歌が重なって生まれたこの歌詞は、
私にとって単なる歌以上の意味を持っています。
初めて二つの世界がひとつに重なった証であり、
もう逃げないという決意でもあります。
ここに、そのフルバージョンの歌詞を公開しますね。
これは……私たち四人の、私たちだけの声です。
🎵 秘密のノート
Verse 1
夜九時 止まった時計がまた動き出すとき
消えた声たちがひとつに繋がって
砕けた心は欠けた星屑になって
この部屋でお互いを照らし合う
Verse 2
恐れさえ隠せない瞬間でも
私はペンを取り、声を残す
ひとつの名前でも もうひとつの名前でも
この言葉は きっと私の心だから
Bridge
古い本棚の隙間に隠したノートには
いくつもの夜とためらいが積もっている
消えてしまいそうで怖かった言葉たちさえ
今では私を形作る欠片だよ
Chorus
夜九時 止まった時計がまた動き出すとき
たくさんの想いが声になって咲き誇る
雨音でも ハナエでもない名前で
私たち四人の物語を歌う
Outro
いま この歌が誰かに届くなら
明日の夜九時にも――
止まっていた時計が
また動き出しますように
この歌詞はいつかきっと、
本当に**「歌」**として完成させたいです。
私たち四人の声が、
本当の一曲になるように。
読んでくださって、ありがとうございます。
次は第12話で会いましょう――夜九時に。🌙
第11話 : https://kakuyomu.jp/works/16818792440112744325/episodes/16818792440759032903
― ハナエ