書いている人間なら、自作の中にも自信作のひとつや二つあって然るべきだろう。
同時に、ふとした思いつきで書いたのであって、それほど読まれるとは思っていなかった、いわゆる「作活の箸休め」的な、肩の力の抜けた作品なんかもあることと思う。
最近自作をつらつら眺めていたら、自分でも意識から抜け落ちていた意外な作品が自作の中で☆上位になっている、ということに気付いた。
それは、
『藪医者』
https://kakuyomu.jp/works/16818093084206994134という作品。
あらすじすらも書いていない、凄くシンプルな紹介で、正直宣伝すらしていなかった。自身の経験の備忘録という程度の意味合いでざっくり書き上げたものだったのだけれど、意外なことにこれが結構読まれている(PVは他の短編とさほど差は無いのだが、☆が多い)。
投稿からしばらく経っていたこともあり、自分で読み返してみたのだが……なるほど、面白いと言えば面白いかもしれない。一般知識とは別な領域での知識というか概念が出てくるため、架空のドラマとして楽しめるのだろう。
万人が知り得ている事象への共感というのは分かりやすい訴求を生むが、全く知らない業界というのも同様にセールスポイントとなりうるのだな、と新たな知見に目覚めた次第です。
筆者自身でも意外だった、という意外な人気作、よろしかったらこちらのコメント欄へお寄せ下さい。
時間があるときに読みに行きたいと思います✨️