ひっそり置いておきます🙏
誰と誰の会話か想像してみていただければ…
「自分の人生は、自分の欲求をみたすのに使えばいいものを、なぜ好き好んでまわりの奴らの痛みについて考えなけりゃならない? 他者をいくら踏みつけにしようが痛くも痒くもねえのに、自分のために他者を犠牲にすることの何がいけない?」
「ええそうです、たとえ彼らを大量殺戮したとしても、僕自身はべつに痛みを被るわけではありません。他者を利用し自分だけが得をしても、明るみにでなければ裁かれることもない。しかし、何かを傷つければ必ず返り血を浴びます。それは目には見えない魂の返り血だ。不可視であるために、そこに怨恨や憎悪という雑菌が繁殖し、腐敗してゆくのに僕らは気付けない。だから怖いんですよ」
「そして誰かを傷つけ、何かを損なったことが誰にも気づかれなくても、自分だけはそれを見ている。それを記憶している。それが自分のノートに影響を与えないはずがないのに。真に怖いのは他人ではなく、自分のしてきたことすべてを知っている自分の目ですから」
「それでわかったことがある。他者と自己とは根本的にイコールなんです。他者のノートを破壊することは、己のノートを破壊することに他ならない。かつて僕が自分のノートを傷つけながら、同時に人のノートを傷つけていたようにね。他者の痛みに不感症な人間は、自分の不幸にも不感症になっていく。ちょうど、今のあなたのように」