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雪本つぐみ
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2月15日
【悲しき神様.】三年七カ月ぶりに新作投稿しました。
https://kakuyomu.jp/works/16818093092086073274 すでに完結させてあるので一日2,3話ずつペース位で公開します。仕様変更等に戸惑ってますがなんとか載せきります。ラブコメです。恋愛です。NTRです。三角関係です。全部ウソです。お久し振りです。宜しければ暫しの間お付き合いください。 追記 予約投稿機能めっちゃ便利っすね……。手作業で予定組んで何日ペースで更新、とかやってた頃が懐かしすぎる。ファンタジー要素なくなっちゃったね。
2023年4月26日
新作『Solid Seven Solutions』ミステリー部門週間ランキング34位ーーーー
ひとまずは順調な滑り出し。好きなジャンル、というか要素を詰めて書いていこうと思います。頑張って更新するぞー。 あわよくば読者選考抜けたいですねー。
2023年4月22日
新しく連載始めました。閉鎖環境ですゲームものです。
https://kakuyomu.jp/works/16817330655924064161 本当に英字タイトル好きだわね……。 好きなジャンルのひとつなので勝手気儘に書こうと思います。あわよくば。 好きなデスゲーム(ソリッドシチュエーション)モノ↓ SAW、インシテミル、館シリーズ、ユーフォリア………… 緊迫感とか絶望感とかがひしひしと伝わってくるジャンルですよね。制限時間とか好き。 あとはクリムゾンの迷宮とか？
2023年3月26日
角川ホラー文庫 デスゲーム小説コンテストに応募したい的な願望。
はじめて書いたネット小説が「デスゲームもの」だったこともあり、久しぶりに書きたいようなものが漠然とではありますが出来てきたので、四月中盤辺りから掲載を始めたいなと思ってます。 閉鎖環境デスゲーム×多重ミステリ？ にする予定。書けるかなあ。まあ頑張ります。 デスゲーム系統のコンテストの影響か拙作がまた読まれるようになってて嬉しい限り。もっと流行れデスゲーム。（人が減ってくシチュエーションが滅茶好き） https://kakuyomu.jp/works/1177354054885814119
2023年1月15日
あの……新連載、始めました……。
お久し振りです。雪本つぐみです。一年半ほど前まで『Desire/Disaster』という挑発的な作風のネット小説を連載していました。ありがたいことに最近またランキング入りするほど読まれているようで慶賀に堪えません（誤用？） 新連載を始めました。 『oblivion 神代香純の事件簿』 https://kakuyomu.jp/works/16817139558922932668 前作の反省点を活かしつつ、面白いものを創っていけたらなと思います。よろしくお願いいたします。（やっぱり学園青春ドラマよりサスペンスミステリよな）
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2023年1月2日
新連載始めました。よろしくお願いします。
求められているもの、求めているものを思案した結果、原点回帰を目指します。 異能サスペンスときどき特殊設定ミステリです。久しぶりで慣れないことも多いとは思いますが、よろしくお願いします。 https://kakuyomu.jp/works/16817139558922932668
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2022年10月7日
【仮告知】新連載、するかもしれません。
あれだけ引退する引退する言っておいてあれなんですがまた再び創作意欲が芽生えつつあるので、まあ、活動再開するかもしれません。「青春群像劇」なんてものは雪本つぐみさんには荷が重すぎたようなので、次はダークな作風はそのままに、ミステリ風なガジェットを盛り込んだ短編連作のサスペンスものでも書こうかなと思います。次こそ「悪い女性」とか「能力バトルの駆け引き」的な物を主軸に添えた性癖全開の作品を書きたいです。年内には。あと、中途半端な形で残っている作品も何とかしていきたいところ。切実に。 急に寒くなりましたが、体調に気を付けて創作しましょう。
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2022年8月11日
【2022/8/11】リワードシステムを初めて利用してみました。【雪本つぐみ】
お久し振りです。て、誰も覚えてない可能性もありますが。 今更ですが、久しぶりに覗いてみたらリワードの最低換金可能額が500にまで下がっていたのですね。神（八代みかげ）の采配か、はたまた偶然か。放置していてもちょうど1000リワード分残っていたので、試しに交換してみました。 Desireだかくれないだかさよ朝だか黄昏時だかわかりませんが、本当にいい仕事をします。捻くれたことばかりを言っていてもアレなので素直に今の感情を現すと嬉しいです。本当に。嬉しい、まさか自分の書いた（書き散らかした、と言った方が正確、）文章でお金を貰えるなんて、と、言った感じです。 読んでくださった方、ありがとうございました。 それからネット小説二作目長編もなんとか完結の芽を見せてあげたいところですので、覚えている方織りましたら、そちらの方も宜しければ。 三年前の夏は創作に明け暮れていました。三年後はどうでしょうか。まあ適当にやっているでしょう。今年の夏は熱そうですね。Desireは夏の話なので、完結以来読んでない作者さんも読み返してみようかなとか思ってます。思い出は移り変わりますが、残るものも確実にあります。では、またいつか。そう遠くはない内にでも。
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2022年3月19日
4月末でカクヨムでの活動を終了します。
本日、Desireが丁度よく読まれたこともアリ、そろそろ一つの区切りをつけたいということで、また、二作目ももうすぐ完結と言うことで、四月末をめどに（あと四十日ほどですね）、本サイトでの創作を終えようと思います。もう少しの間ですが頑張りたいと思います。
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2022年3月8日
叙述トリック小劇場、という連作を始めました。
『叙述トリック小劇場』 https://kakuyomu.jp/my/works/16816927860965732865 名の通り、叙述トリックを用いた掌編を集めた作品です。今のところ各話同士の連関もなく、一話2000文字を切っているので読みやすいと思われます。先日公開した『黄昏時』という短編が思いのほか反響が良く、一話だけで終わらせるのは勿体ないかと思い、また今まで長編ばかりを書いてきたので、短編に挑戦してみるのも悪くないかと思いました。 現在五話公開中。お薦めは『黄昏時』と『ulysses』です。すぐ読めるのでお手透きの際にどうぞ。
2022年2月21日
雪本つぐみ、精力的に更新しております。
短編『黄昏時』 https://kakuyomu.jp/my/works/16816927860965732865 久し振りに手応えを感じた短編です。主導でここまで伸びたのは初めてかも。さっと読めるので是非。 長編二作目、『くれないトワイライト』も四幕のかりん編で行き詰まりはしたものの本日は五話一挙更新です。予定通り三月中には終わります。今からでも全然追い付けますので追っかけるなら是非ー。
2022年1月31日
長編二作目、『くれないトワイライト』、折り返し地点。
第19話その1 2016/7/19 spiral sickness https://kakuyomu.jp/works/16816700428437929020/episodes/16816700429023276796 今回で大きな伏線を一つ回収し、物語は核心というか後半戦に入ります。早いものでもう折り返しです。三か月弱くらいで終わりそうですね。 一幕～三幕までの謎や登場人物たちの意味深な言動、一幕のクサカベカリンは何故一週間を繰り返していたのか、これまでのシーンで放置された仕掛けや伏線、ふわふわとした謎や伏線が次々に花開き明かされていくことでしょう。 時系列シャッフル＆複数主人公のせいか、前作と比べると進行もゆっくり（序盤から神や悪魔、サバイバルゲームなどの大きな枠組みが起こらず）で、地味なのは否めませんが、今作も更新頑張るのでよろしくお願いします。（カクヨムのプロフ欄によると「最新作」らしいので……） カクヨムコンの規定にはあと4000文字ほど足りないので、帰宅後に速やかに更新したいと思います。
2022年1月20日
自主企画『複数視点からなる群像劇が読みたいです！』用
想像以上に参加があったので（群像劇好きな人割と多いのですね）、近況ノートを置いておきます。何かあればここにコメントでもお願いします。 https://kakuyomu.jp/user_events/16816927859986918758 自主企画を立ち上げるのは久しぶりなため、何か失礼があるかもしれませんが、読みあい強制や相互評価の打診などせず、平和にやってください。 私も何か読みたいものがあれば読みに行く予定です（評価やレビューを確約するものではありません）。 では短い間ですがよろしくお願いします。 雪本つぐみ
2022年1月8日
長編二作目『くれないトワイライト』進捗状況
https://kakuyomu.jp/works/16816700428437929020/episodes/16816927859567844293 Desireから引き続いての長編二作目ですが、あれよあれよという間に７万文字です。あとたった３万書けばカクヨムコン７の参加規程を満たせるのですね。早いような、短い様な……。複雑な相性関係の異能バトル（これ幼稚なようでいて頭使うのでマジで疲れます）や煩雑な視点移動を排して（今作は一幕ごとに視点が固定）残酷な青春ごっこをしているだけでこんなにもスラスラ書けるとは。しかしまあ、半ば予想はしていましたが、前作のように序盤から異様にバズるとかそういう奇跡は二度起きず、地味に更新し続けています。まだ一か月足らずで７万。内容はどうあれ、下敷きとなる作品があったにせよなかなかの更新ペースではないかと思います。現在は序盤から滅茶苦茶な展開や不可解な現象、癖のある登場人物と言った作風を前作から受け継ぎつつも、「その先」を目指す予定なのでこうご期待ください。地味だけど地味に読まれてます。二幕は酷い展開ですね、みすずちゃんかわいそうです。けれどそれにもちゃんと意味があるので、二幕ラスト一話、渾身の回を期待していて下さい。
2021年12月23日
【進捗】新作、『くれないトワイライト』、現代ドラマ部門週間257位
ランクインすると通知で教えてくれるようになったのですね、三年前と比べて便利になったもんだ……。まあ、あの時はあの時で自分の手でランキングをスクロールする楽しみがありましたけどね。 新作『くれないトワイライト』が、毎日更新の影響か、現代ドラマ部門週間257位に。けして誇れる順位ではありませんが、嬉しいです。今のところ331→269→257位と来ています。どこまで上がれるか楽しみです。カクヨムコン4でDesireを部門別週間10位に居れて粋がっていた頃が懐かしいです。あの頃は可愛かった。色々な意味で。 https://kakuyomu.jp/works/16816700428437929020 まあ、前作に比べると見劣りするかもですが、こちらも伏線やどんでん返し、複数視点の群像劇に歪んだ登場人物、と前作との共通項も多いかと思いますので、是非この機会に読んで見てください。因みに毎日更新しています。頑張る。
2021年12月17日
新作『くれないトワイライト』公開。
https://kakuyomu.jp/works/16816700428437929020 以前没にした作品の再構成作品です。 年内には終わらせます（強気）
2021年12月12日
【新作】『くれないトワイライト』（仮） 概要
没コピー：時を超え繋がる五つの視点。それぞれが一つの真実。それぞれが一つの物語。 没コピー2：これは願いの先にある「現実」での戦い。五人の主人公から語られる五つの物語。 複数視点の青春群像劇ものです。全部で12万文字くらい。章ごとに主人公（視点人物）が異なります。没作品だったのですが、書くのを止めていたのを後悔し、何度か改稿を重ねてこの度公開する運びとなりました。既に大部分は書きあがっているので、推敲を通して12月中旬に始め、年内には完結する予定です。短い間ですがまた暫くよろしくお願いします。前作で描いた願いの「先」を目指したので、Desireを気に入っていた方には是非読んで欲しいです。
2021年11月20日
【ご報告】年内に新作を公開……するかもしれません
ご無沙汰しております、雪本つぐみです。早いもので2021年も暮れようとしております。今年は自分にとってある種の遺産でもあり遺恨でもある『Desire/Disaster』というネット小説を無事に納得のいく形で完結まで導けたり（今でもちょくちょく読まれているみたいで、ありがとうございます）、ずっと前から作りたかったノベルゲームを製作したりと、色々と活動しました。「昔」の呪縛から逃れるような一年（まだ終わってないですが）だったかと思います。 ……のはずだったのですが、今更になって二年ほど前に勇んで書き始めたものの全体の四割ほどで頓挫してしまった作品があるのをふと思い出しました。自分としましては「Desire」には及ばないもののいいアイデアを思いついて構成した作品で、これは何としても完成させたい、と思っていたものでした。ずっと凍結していた作品なのですが、折角なので過去の遺恨らしきものはこの2021年で吐き出してしまいたく思い、まあ、なんというか、あれだけ引退するとか騒いでいてあれですが、短期間限定で復活……するかもしれません。現在大まかな全体のプロットを考えあぐねているところです。もししれっと新作（Desireの四章……契約者が宇宙センターに突入するかしないか辺りと並行して書いていたので厳密には新作ではない）を投稿していたら、情け容赦のない（なさすぎる）バトルロイヤルが展開された前作と比べると大分地味かとは思いますが、特に最後まで「Desire」を愛好して下さった皆さんには触れていただけると至極幸いです。その折はよろしくお願いいたします。 複数主人公の青春群像劇（大嘘）のようなものに成る予定です。勿論、前作から踏襲された作風も多分にあるかと思います。こうご期待？
2021年8月10日
Desire完結後の活動報告のようなもの
早いもので、拙作『Desire/Disaster』完結（2021.7.1）から四十日も経過していました。気が抜けたというか肩の荷が下りたというか脱力したというか、兎に角、最近はずっと作りたかったノベルゲームを創ったり、そのためにお絵描きを練習したり（下手）、文章を書かずにグダグダしたり、混迷の極みを辿っている己の人生を振り返って何とも言えない気分に浸ったりと、まあそんな感じです。 ついでに風化しきらない内に、二年ほど前に即売会で頒布した同人版『Desire/Disaster』の写真を載せておきます。（近況ノートの画像機能を使ってみたかった）
2021年7月4日
【終わりに】自作完結に寄せて
カクヨムに登録した日から、「何か一作長編作品を完結させてネット小説創作を引退しよう」と決めていました。その願いを達成できた今、さびしいような嬉しいような感情に包まれながら、けれど一つの時代の終わりとして受け入れています。本サイトで生まれた多くの交流や戴いた貴重な感想や意見を今後に役立て、より良い作品作りを目指していきます。 ありがとうございました。
2021年6月30日
『Desire/Disaster』、完結しました！
最終話「或る春の日の宵」 https://kakuyomu.jp/works/1177354054885814119/episodes/16816452219322936256 漸く完結できました。 今まで読んでくださった皆様、ありがとうございました。 後日あとがきのようなものも上げる予定なので、良ければご覧ください。
2021年5月22日
Desire最終七章、開始。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885814119/episodes/16816452219322328949 遂にここまでやってきました。彼ら彼女らの物語を最後まで見守って頂けたら幸いです。 あと、今回の更新で総文字数が「40万字」を越えました。原稿用紙1000枚超。 処女作で3万ちょいの小説らしき残骸を書いて喜んできたときが懐かしいです。 何はともあれ、最後まで精一杯、走り抜けます。
2021年5月12日
【告知】当初の予定通り、五月中に終わらせます
……何を？ 三年前から連載しているネット小説を、です。 というわけで、漸く畳めそうな雰囲気が出てきました。 過酷な展開が続いていますが、最後まで読んでよかったな、と思えるような終わり方に出来るよう頑張ります。 使う予定は今のところあまりないですが、ツイッターアカウントを再び開設しておきました。（＠ykmt-tgm2）ぶっちゃけあの殺伐とした、オタクたちが鎬を削り合う空間は苦手なので、専ら更新告知用、というか置物です。 残りの話数も少なく（30話もないようだ）、名残惜しさは募りますが、しっかりと終わらせていきたいと思います。三周年で区切りいいもんね。
2021年5月8日
【報告】Desire、残り約30話
下書き分をカウントすると大体あと30話程で完結する模様です。コラムや字数少なめの回もあることを加味すると、完結は来月か再来月辺りになるのかな。 あと30話もあるのかと考えるのか、あと30話しかないのかで捉え方は変わってきそうですが、これまで以上に一話一話の重みが違ってきそうです。 最後まで見守っていただければ幸いです。現在は最終となる第七章のプロットを第一章と照らし合わせながら考えています。第六章にしてゲームが殆ど終わってしまったのに、更にもう一章分、何をやるのか。是非予想を立ててみてください。 最終七章、これまでにない異色な展開になると思われます。一章の面子や展開が好きだった方は楽しめるかと……。とにかく時間はかかりますが頑張ります。 蓬莱かなえって誰だよ！ と言う方は、Ep.26-4「報いと救い」↓でも読んでいただけたら……。一応名前はかなり前から出てる。彼女たちの話もいつか外伝としてでも描けたらいいですね。 https://kakuyomu.jp/works/1177354054885814119/episodes/1177354054888288520
2021年4月30日
Desire【第六章読了後にお読みください】SとMの関係
別にSMの話ではないです。毎度恒例のやつですが、今回だけは被弾時のダメージが大きすぎることと、その後の展開へのスムーズな移行を目的に、近況ノートに楽屋裏的に書いておくことにします。これまでにない幕切れの六章最終話、Last interlude:『その正体』（https://kakuyomu.jp/works/1177354054885814119/episodes/1177354054953697987）を読んでからお読みください。一度読んだ方も、本日少し手直しをしておいたので、良ければもう一度お読みください。 以下、ネタバレ厳重注意。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ Ep.8-1 ウォーゲーム・ゾディアック（前編） 八代みかげ。その名前に私はデジャヴを覚えたが、何かの勘違いだったのか、その感覚はあっと言う間に消えてしまった。 ⇒デジャヴを覚えるのは当然、他ならぬ自分の名前のアナグラムだから。 Ep.19-3 アリス・イン・ワンダーゲーム Day.2 「あなたは一体……何者なんですか？ どうして私にここまでしてくれるんですか？」 「だから何度も言ってるだろう、神様だよ。君に肩入れする理由は……そうだね。君とボクはよく似ているから。それだけじゃ不満かな」 ⇒よく似ているも何も……（笑）痛いところを突かれた感じでしょうか。 Ep.23-3 綱紀粛正（前編） 「ねえ、朱鷺山しぐれ。キミは誰が神になると思う？」 「そんなの、知りません。でも、どうせ私は勝てない。私には関係ない事ですから」 「どうしてキミはそんなに自分を卑下するかなあ。考えてもみてよ。どう考えても、キミが手にしている権能も、キミに憑いている悪魔も、文句なしの一級品だよ？ キミがもっとやる気になれば、もっと面白い展開になると思うんだけどなあ」 ⇒不良に暴行されそうになったしぐれがトイレの「鏡」の前で着替えをしているシーンのセリフ。鏡の中の対話というこの演出は恐らく意図的なモノ。 Ep.30-2 鳩首その二 町外れの山小屋 八代みかげ。神。私を、自分と「似ている」と言った少女。私に、寿命を譲渡してくれた少女……。 「今回の議題はシンプルに、「神とは何か」、これで行こう」 彼女の声を聞いていて、私の中で、何かが、音を立てて弾けるのがわかった。それは、不安とも予感とも形容しがたい、ある種の暴力性を孕んだ冷たい悪寒だった。 ⇒私の中で、何かが、音を立てて弾ける……。割と直接的な書き方なのでバレないかひやひやしていました。寿命譲渡はこれからの展開で活きてきます。 Ep.40-2 巡る因果 「……宝瓶宮(アクアリウス)。彼女については、どうなんだい。僕は彼女とは、何らの接点を持った覚えはないがね」 連城は最後に、精一杯の抵抗を試みた。 しかし、彼女の反駁は呆気なかった。 「朱鷺山しぐれ。……彼女は腐っても由緒ある財閥の令嬢だ。跡取りとしての地位は妹に奪われようと、列記とした朱鷺山の嫡流だ。新聞、ニュース、ゴシップには事欠かない。低俗な探偵君が最も得意とする領分じゃないか」 ⇒あまりにも手掛かりが白地（笑）。みかげ＝彼女が露骨に示唆されている箇所です。しぐれの援助交際は露悪的な意味で書いたのもありますが、お嬢様がそんなことしていてもバレないのに、連城が気付けるのはおかしいよね、というか。放任しているとはいえ朱鷺山家が裏で手をまわしていたのでしょう。恐らくは間接的な伏線です。そもそも受け答えが微妙におかしい。神になってもポンコツなのは割と変わってないね。 では、次はタイトル回収の第六・六六章です。長い物語も漸く終わりが見えてきました。どうか最後までお付き合いいただけたら幸いです。因みに、私はS嬢派です。
2021年4月27日
Desire/Disaster、完結へ向け着々と準備中……
明日、六章の最終話を掲載します。もし健在ならば、考察班の方々は是非予想を立ててみてください。期待を越えられるよう頑張ります。 これからの予定ですが（こういった内容の近況ノートを上げて守れた例がない）、五月は丸々タイトル回収の「六・六六章」に費やし、五月下旬～六月からは最終章を開始できると思います。大体七月後半～八月上旬くらいに完結する予定になるのカナ。 最終局面を控えてなお、最近また勢いを取り戻し駆けています。PVが鰻登りに。ご新規の読者様が増えるのは本当に良いものです。三年近くも続けているとペース配分的なものが掴めてきて、まあ無理のない範囲で連載していこうと思います。最近は初心に帰って細かなキャラ設定を作ったりプロットを立ててみたり……。 途中大分大きな穴をあけてしまいましたが、最後まで見届けていただけたら幸いです。
2021年4月12日
【朗報】Desire/Disaster、150話目にしてプロローグの伏線を回収
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885814119/episodes/1177354055266679853 連載開始当初から幾度も言及されていた箇所だったので、書けて良かったです。 もう三年近くも書いていると、キャラクターにもそれぞれ人生があるんだなぁと親なのか友達なのか恋人なのかよく分からない視点で感慨深くなったりならなかったり。 次回はかなりお辛い回になる予定。
2021年3月8日
Desire/Disaster、佳境へ……。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885814119/episodes/16816452218746290350 これから暫く、怒涛の勢いで物語が展開すると思われます。 物語終盤独特の、収束感を楽しんでいただけたら幸いです。
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2021年1月15日
【コメントへの返信】バディものについて思うところ
バディものについて質問を頂いたので、私なりの解釈を展開してみたいと思います。質問してくださった夷也荊さん、ありがとうございます。 バディ、と聞いて一番に思い浮かぶのは、ミステリーにおける探偵と助手の関係性です。探偵は非常識で破天荒、型破りな人物であることが求められます。常識人な探偵がいても良いかもですが、人間的魅力には欠けることでしょう。 対して、助手は常識的な、世間一般的な価値観を有していることが求められます。十戒だか二十則だか忘れましたが、「助手役は読者に自分の考えを隠すことなく提示しなければならない」といったような記述がありまして、これは要するに、ワトソン役が物語への導入役を果たしているってことなのです。「読者と同じ視点に立つ」ってことですね。探偵と助手は、物語において別な役割を持ちながら、奇妙な共生関係を築いているってことです。 ここから敷衍して、良いバディ物の条件とは何か？ それは、二人の間にある「ギャップ」だと思います。溝、隔たり、価値観の相違と言ってしまってもいいかもしれません。 例を挙げて考えてみましょう。バディの二人ともが「頭の良い天才キャラ」「経験のない初心な童貞処女」「戦闘狂で好戦的」だったら？ 似たような二人が並んでいても、「似てるなあ」で終わりませんか？ それで終わればいいのですが、同じような人間同士でつるむと、高確率で喧嘩になるか、こっぴどく関係がこじれたりします。決して実体験ではないですが、実際に「同族嫌悪」って言葉があるくらいですからね。似ているが故に相いれない、というか、本来の魅力が引き出せない、というか。キャラ被りの危険性もありますし、わざわざバディとして描くのではなく、いっそ敵キャラに据えた方が良いかもしれません。 僭越ながら自作（https://kakuyomu.jp/works/1177354054885814119）の人物から①周くんと葉月ちゃん②御厨翼と悪魔ルサールカを例にとって挙げてみます。 ①葉月は優れた身体能力を持ち、序盤では正義の味方のような役回りを演じますが、次第に負の部分が明らかになっていきます。精神的にも弱く、過度な乙女脳。これはギャップですね。その変化を見届けるのが周くんです。彼はまあ、色々とある方ですけれども、能力的には葉月に及ばないながら彼女よりも幾分か精神的には強い。肉体面と精神面で、強さと弱さを補い合っているわけです。 ②翼とルサールカは上の二人よりも大分わかりやすいと思います。翼は冷徹で、計算で物事を押し進めていくタイプ。何処か厭世的で危うい雰囲気の少年です。対してルサールカちゃんは戦いの最中でも常にお気楽、ふわふわとした掴みどころのなさが特徴的です。だが何も考えてないわけでなく、翼が取り乱している時には冷静に鋭いツッコミを入れたり、みたいな。意図的なズレが覗えます。 以上のことから言えるのは、バディとなる二人の性格や気質、生い立ち、人物造形はなるべく離しておいた方が良い、ということです。それでいて二人の差異が巧く伝わるようにし、価値観のギャップが察せられるとベターかと。互いが互いの魅力を引き出し、影響し合い、相補的な関係を築く、ということです。仲が良過ぎてもアレなので、時には差異を際立たせたるようなイベントを入れたり、それに伴う和解を仕込んだりして、二人で前に進んでいる感じを出してあげるのもアリかも。 長くなりましたが、少しでも参考になれば幸いです。
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2020年12月31日
腹ぺこ姫完結＆Desire予告
腹ぺこ姫最終話「二万七千七百四十一日目・花」を投稿しました。見切り発車のように考えた実験的な話（執筆期間：四日）でしたが、畳めてよかったです。こういう話が好きなんだ……。伝われ。 https://kakuyomu.jp/works/1177354055418291080/episodes/1177354055424079565 以下、このままのペースを維持できればという前提（希望的観測）でのDesire投稿予定。 一月初頭 五章完結（これは多分大丈夫） 一月下旬 六章開始（恐らく面白いので期待していてください） 二月下旬 六・六六章、七章開始（これで正真正銘最後です。引き伸ばしはなし） 今年も悔いのないよう頑張ります。2021年～～～
2020年12月29日
腹ぺこ姫＆Desire、続々更新中！ と。近況
残酷ハートフルラブロマンス（仮）『腹ぺこ姫と食用騎士』第二話 どうやってもこういう描写を入れたがるのは性（さが）、というやつでしょうか。Desireが好きな方は楽しめるかと。 https://kakuyomu.jp/works/1177354055418291080/episodes/1177354055423899194 年の瀬だからか、徐々にですが創作意欲が復活してきました。あまり評価は気にせず、宣伝なども最低限に、コツコツ書いていこうと思っています。 短編は規定文字数以内にうまくまとめるのが難しそうですね。 Desireは……何とか今年度中（三月）までに纏められればと思います。第五章はあれです、嵐の前の静けさというヤツです……。六章は凄いことになるよ、多分。 急に寒くなるわ感染症は蔓延しているわでなかなか大変な越冬ですが、頑張っていきましょう。名誉都民なので当分は外出せず部屋で創作に没頭します。
2020年12月27日
短編『腹ぺこ姫と食用騎士』投稿。
https://kakuyomu.jp/works/1177354055418291080/episodes/1177354055423865141 気分転換に短編を書いていきます。新境地のつもりで書きました。心温まるハートフルファンタジーです。全五話の予定です。
2件のコメント
2020年12月13日
Desire、30000PV達成！
いつの間にか……。 再開したものの更新滞ってますが、何とか頑張ります。五章が……。五章さえ書ければ後は行けるんだ……。 継続するモチベーションを保ちたいものです。
2020年11月13日
Desire/Disaster、待望の？ 連載再開
Ep.29-1 周縁の風（https://kakuyomu.jp/works/1177354054885814119/episodes/1177354054891056059）を更新しました。一年の沈黙を破り、遂に連載再開です。 またぼちぼちやっていきますので、どうか（今度こそ）最後まで見守って頂けたら幸いです。当座の目標として、年内にクライマックスである六章に突入できるよう頑張ります。
2019年10月14日
四章最終回 「ただ一言だけ」更新。
最終回です。ありがとうございました。
1件のコメント
2019年8月16日
連載再開＆四章完結へ向けて
四章の核となる？ 展開と言っても過言ではないEp.27-3（黒）女神の天秤（後編）を投下しました。四章もあと少しなので、何とか夏が終わる前に畳めたらなあと。暑いですが頑張りましょう。
2019年7月6日
自主企画「100話越え作品募集」用ノート
内容や評価はともかく100話も書けるのは並大抵の労力ではないと思います。皆さんの力作の参加、お待ちしています。 拙作→https://kakuyomu.jp/works/1177354054885814119
1件のコメント
2019年3月6日
カクヨムコン4 SF・現代ファンタジー部門 最終選考進出！
拙作『Desire/Disaster』、中間通ってました。マジか。 小説を本格的に書き始めて一年足らず、公募で中間突破したのは初なので普通に嬉しいです。マジか。 まあこれに甘んぜず創作し続けていきたいということでね……(はよ連載再開しろ)
2件のコメント
2019年2月8日
カクヨムコン4、お疲れ様でした！
部門別最高10位(2日)、総合最高89位と大いに健闘できたかと思います。前回の電撃新文芸では叶わなかった週間ベストテン入りを達成できたのが本当に嬉しかったです。期間中に新作を上げることは叶わず、既存の作品での参加となりましたが、予想以上にいい線いっているのでは。何とかして読者選考通過して欲しい。頼むから。多分来年はネット小説は書いていないと思うし。 丁度参加時にスクショした画面があったので比較してみると、 コンテスト期間の約70日で(大体の計測です) ΔPV=4000 Δフォロワー数=39 Δコメント=5 Δ☆=34 Δ文字数=40000 部門別最終32位 総合最終210位 といった結果になりました。 まあ、何はともあれ座して三月の結果発表を待ちます。読者選考通っててくれ、頼むぞ。
2019年1月25日
カクヨムコン4 SF・現代ファンタジー部門 週間10位！
遂に念願のベストテン入り！！ ここまで頑張ってきた甲斐もあった。
2018年12月9日
Desire/Disaster、連載再開
一か月ぶりの更新。お待たせしました。読者さんが離れてないといいけど……。 休載している間にも同人書籍化したり、友人に「面白い」と言ってもらえたりと良いことが沢山ありました。これからも更新頑張っていきたい所存です。来年の夏頃には完結できるかなあ。完結できてるといいなあ。
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2018年11月10日
Desire/Disaster 10000PV達成！
2018年11月10日、午後4時12分。 Desire/DisasterのPVが遂に10000の大台に乗った。素直に嬉しい。これからも頑張ります。
2018年8月9日
Desire/Disaster、☆70達成！
最近からっきし☆を貰えないなあと思っていたら立て続けに２つも☆３レビューをいただきました！これで創作のモチべは完全復活できそうです。明日明後日中には三章の１話目を上げられると思います。楽しみにしておいてください、三章からこの物語は更に""加速""していきます。僕自身も早く続きを書きたい気持ちでいっぱいです。是非最後までお付き合いいただければと思います。
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2018年7月27日
【感激】Desire/Disaster、1500PV突破！&二章完結！
前回の1000PV突破時から約一週間、今度は1500PVに到達。もう感謝感激雨あられですよ、言葉にならないです。自分の書いた文章が多くの人に読まれるというのはとても小気味良いものですね。 さて、Desire/Disasterも二章が完結。なんか適当に契約者だしてバトらせてただけで話としてはあまり進んでない気もしますが、なんとかここまで来ました。先の展望を少しだけ明かすと、本作は全七章+αを予定しています。まだまだ完結までの道のりは長い。これからも更新頑張るのでよろしくお願いしますね。
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2018年7月26日
Desire/Disaster、新文芸16位！
とうとうここまでやって来ました。応募作品が1500近いので上位約１%にランクインしたことになります。感無量ですね。 たまに自分で読み返して「これ……面白いか？」ってなって悩んだりもするんですけど、読者の皆様の評価やコメント、レビュー、そしてなにより継続的なpvにより精神の安寧、創作へのモチベーションが保てています。本当にありがとうございます！ あと一話で波乱の第二章も終了。物語は中盤へ入ります。『Desire/Disaster』、これからもよろしくお願いしますね。 ……ベストテン入りたいなあ
2018年7月22日
新文芸スタートアップコンテスト51位！
なんと拙作『Desire/Disaster』が新文芸スタートアップコンテストで 5 1 位 という好成績をマークしていた。 意外や意外、見間違いかとも思ったのだが改めた上で報告させていただきたく。この成績をキープし続け、もっと上へ行ければ読者選考通過も夢ではないかも……？ 夢だ。そもそも八万字にはまだ足りてないので頑張って書き続けなくては。現在ストックは二話。気まぐれで出したものの、評価を得られたので嬉しいです。これからも読者の想像を越えていくような作品を書いていきたい。伏線張りまくってるんだけど考察とかしてもいいのよ？ リアルではテストもあるし頑張ります。
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2018年7月20日
【感謝】Desire/Disaster、遂に1000PV突破！
タイトルのまんまです。本当に嬉しい。始めた当初は「どうせ趣味だしPVとか要らんわ」とか強がっていた時期もありましたが、頑張って書き続けて本当に良かったと思います。校正して一週間でPVが倍になったので、やっぱり読みづらさがネックだったっぽいですね。物語も序盤から中盤に差し掛かってきたので、盛り上げていきたいです。今日は記念して二話分更新したので良かったら見てってください。
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2018年7月5日
各話サブタイトル
漢字二字のタイトルでは殺風景かと思い、サブタイトルをつけてみました。これで少しでも読んでくれる人が増えればなあ…… もう少しPV増えたら読みやすいように一章だけでも改稿するかもしれません。
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2018年6月14日
第二章開幕と加筆修正
四話を6000字に足るように加筆&八話を投稿。ゲームも始まり、いよいよここからが本番です。どうかよろしくお願いします。
2018年6月1日
Desire Disaster 第一章完結のお知らせ
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885814119/episodes/1177354054885985580 というわけで第一章完結。当初想定していた書きたいところまで書けたので大変満足です。まだまだ物語は序章なので頑張って書いていけたらな、と。そういえばもう40000字以上書いてるのか。このペースを維持していきたいです。次の更新はコラム的なものにしようと思ってます。
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