皆さま、こんにちは。暁月 紡です。
新作『砂の上のパヴァーヌ ――透明な冬を、泥濘(ぬかるみ)で溶かす――』の公開を前に、本日は皆さまにご報告があります。
先ほど、最終話までの全21話(+エピローグを含む計22エピソード)、すべての予約投稿を完了いたしました。
ダッシュボードに整然と並んだ、3月から8月までの月曜朝6時の予約リスト。
そこには、約47,000文字に及ぶ、私たちの「間違い」と「再生」のすべてが詰まっています。
[連載スケジュールのご案内]
本作は全三部構成で、半年間をかけて皆さまの元へお届けします。
【第1部:不純な共犯】(全6話)
3月23日〜4月27日
二十年前の因縁が、雨の波止場で再起動する導入部。
【第2部:再生の闘争】(全10話)
5月4日〜7月6日
物語の最大熱量。法廷、デジタル反乱、そして剥き出しの言葉のぶつかり合い。
【第3部:追憶の情景】(全5話)
7月13日〜8月10日
数年後の再会と、最果ての灯台。すべてを昇華させる最終章。
[完結まで、止まりません]
ウェブ連載において「最後まで読み切れるか」という不安は、読者の皆さまにとって最大の壁だと思います。ですが、本作はすでに全話の執筆を終え、未来の月曜日に言葉を託してきました。
毎週月曜日の朝6時。
週の始まりの憂鬱な空気の中に、ほんの少しの「泥濘」と、それを溶かす「熱」を届けにいきます。
第一話『不純な静寂、二十年目の落し物』の公開は、3月23日(月)06:00。
「正解」ばかりを求める世界に、僕たちは不細工な言葉で一石を投じます。
半年間にわたるこのパヴァーヌ(舞曲)を、ぜひ一緒に最後まで踊っていただければ幸いです。
皆さまの「共犯」を、心よりお待ちしております。