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M先生の話

今日は「こどもの日」🎏
ということで、この日に向けて、とっておいた
不思議な?話を、「怪異」で公開しました。
怖い話ではないです。

「不思議な駄菓子屋さん」
https://kakuyomu.jp/works/2912051596506851691/episodes/2912051598992861062



──話は変わりまして。

皆さんには人生で忘れることができない
学校の先生っていますか?

私にとって忘れられない先生は、
小学生の時にいた、M先生です。

小学生くらいの年頃に人気の先生って、
たぶんアイドルみたいな可愛い女性や
漫画に出てきそうなイケメンだと思いますが、
M先生は当時50歳前後ぐらいのベテラン女性。
見た目も普通、年相応の先生でした。
しかも、担任の先生が産休に入った時に、
ピンチヒッターで来る臨時の先生。

担任が産休明けで戻ってくることになり、
M先生が去ることがわかると、みんなが
寂しくなって涙していた、それくらい
人気があって慕われていた先生でした。
(女性の先生が産休するたびに戻ってくるため、
「うちの先生に赤ちゃんができますように」と、
子どもたちが勝手に子宝祈願するレベル)

そんなM先生の人気の秘密は、
話が上手で面白い方だったということ。
特に、授業の最後に話す短い怪談は、
怖いけれど、どこかしらユーモアがあって、
みんな大好きでした。
その話を聞きたくて、早く授業が終わるよう、
子どもたちは真面目に一生懸命勉強するほど。

M先生のように、話の力で誰かを楽しませるって、
とても素敵だな、私もやってみたいな。
そう思ったのが、小学生の時に小説を書き始めた
私の原点の一つです。

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