初めまして、亜鬼博一郎です。
このノートは『逆襲のキラークラウン館』のネタバレを含みますので、
もう読んだ方か、ネタバレが大丈夫な方のみ、お読みください。
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『逆襲のキラークラウン館』は僕が初めて書いた長編小説で、
ミステリを大量に読んできた僕の、ミステリ愛を形にした作品です。
中でも、僕は「叙述トリック」が大好きで、
綾辻先生や殊能先生の某作には何度も唸らされました。
それで今作の『逆襲のキラークラウン館』は「叙述トリックのオンパレード」にしたかったんです。
作中には、少なくとも6種の叙述を仕掛けていました。
①バス&フリオ→ヒトと思わせて犬(生物種の誤認)
②ヨルヒコ→若者と思わせて老人(年齢の誤認)
③カカシ→健常者と思わせて義足(身体部位の誤認)
④マコト→男と思わせて女(性別の誤認)
⑤ジョン・ゲイシー→有名人と同姓同名にして存在そのものを隠す(存在の誤認)
⑥マコト→日本人と思わせてアメリカ人(人種の誤認)
しかし、書いていて思ったんですが、
叙述トリックを仕掛ける部分はボカして書かねばならず、
その部分だけ文章が浮いてしまうので、1作品に6種も入れ込むのは無謀だったと痛感しました;;
(だから世の作品は1作品につき1種類なんですね…。納得)
初長編ということで、矛盾が生じないよう、間取りなども作成して書いたので、添付しています。
でも、今読むと突っ込みどころがけっこうありますね。
大目に見てあげてください。。。
つたない文章ながらも読んでくださった方、ありがとうございました。
心より感謝します。