10/11(金) 17:11配信
紀元二六八四年十月十一日午後四時ごろ、千葉県柏市北部を中心とする一帯で、局地的な降雪が確認された。帝都気象庁によると、首都圏で十月に積雪を伴う降雪が観測されるのは、統計開始以来初めて。
これまで首都圏で最も早く積雪が確認された記録は、明治三十三年十一月十七日の十センチで、今回の降雪はその記録を百二十四年ぶりに一か月以上更新する異例の事態となった。
降雪が確認されているのは、柏の葉周辺から柏たなか駅、流山市美原付近にかけての半径約三キロの範囲。周辺道路では視界不良や路面凍結による交通障害が発生しており、つくば連絡鉄道および周辺バス路線にも遅れが出ている。
また、柏市内の一部地域では停電が発生しており、電力会社が復旧作業を急いでいる。現地では短時間で急激に気温が低下したとの情報もあり、帝都気象庁は局地的な強い寒気の流入が原因とみて調査しているが、現時点で詳しい発生機序は分かっていない。
同庁は「十月の首都圏で積雪を伴う降雪は極めて異例。路面凍結や停電、交通機関の乱れに十分注意してほしい」として、不要不急の外出を控えるよう呼びかけている。
【抜粋】帝国時事新報WEB版 紀元二六八四年 十月十一日