『無双ちゃん』に良きレビューを頂きました。
@muzowsaさん、大感謝です。
なるほど、主人公がふわふわしてる事自体を作品テーマにしてたので、最善手、という発想は無意識に封じていました。
「流され系」は自分も趣味じゃないのでなるべく主人公主導の話にするべく心がけていましたが、この前提でそれが過ぎると戦記物になってしまうので、どうしても仕方なく。
敵を斃すことに主眼を置く戦記物になるならば。狡兎死して走狗烹らる、しかし赤カブトまで死せば野犬軍団は地方独立勢力を築く。いずれにせよぬるい飼い犬に戻る道は閉ざされ、最悪にシビアな蛮人王コナン人生へ。
国民国家以前の1平民としてであれば、戦乱に関わらずミラードを殴って理解《わか》らせて裏社会の裏ボスに君臨するのもいい。しかし、幸せとは。
恋に生きる場合。グリゴリィとの幸せは最初からありえないので、案外に現状のままアイシャの結婚式まで続けるのが最善かも。
うーん、豊かな人生とは。作者の知能の限界。難しいものです。
完結に関しては実際、連載中に反応が全然なかったことが半分、いちおうの終わり時を逃せば600回越えても終わりどころが見つからなくなってしんどくなってエター、が透けて見えていたためが半分。
サディクとシーリン2人、マリアムと三番目とプーヤーの物語にはちょっと心残りがあるので、今後、夢のようなお話があれば、あるいは。
ちょうどいい感じのご指摘をいただいたので絡むようなことを申しましたが、反応が少なかった拙作への指摘に私が喜んだことの表れとご理解ください。
他の皆様も、ここでも別の作でも、いろいろ書き込んでくださると私が喜びます。